良い問いを立てられるために
こんにちは。あさこです。
今日は、
「良い人生は良い問いから出来上がる」とよく言われています
がこのことについて、良い問いを立てるためにはどうするのか?という視点で書いてみたいと思います。
そもそも良い問いってなんでしょうか??
良い問い=本質的に核心に迫る質問
だと私は考えています。
だけど、世の中や私の周りを見渡すと、なんてうわべだけの質問が多いんだろうかと唖然とすることがあります。
うわべだけっていうのはどういうことかっていうと、
それって本当に相手に関心持って聞いてます?
それって本当に本心で思って言ってます?
って感じることが多いなあ・・・・
っていうことです。
つまり、相手を理解する(appreciation)がそこにちゃんとあるかどうか、
その質問にその気持ちがちゃんとはまっているかどうか。
そこが肝心だよねえ。と思います。
言葉が上滑りに流れていく人っていますよね。
いわゆる、言葉がチャラいとか軽々しい人っていうのかな。
そういう人の言葉っていうのには、
感情が乗っていない
って相手は感じ取っているのだと思います。
私も長年、コンサルや占いを提供してきて思うところがあるんですが、本当にそういう言葉が軽々しい、チャラい、うわべだなあって感じる人は存在します。
もしあなたがそういうふうに言われることが多い人だとしたら、ちょっとした読書で改善ができるのでぜひ試してほしいなあとも思うのです。
感情が乗っていないって一言で言いますが、
そもそもどんなことなんでしょうか?
そしてそれってどうだったら逆に感情が乗っているって相手にわかるんでしょうか?
私の経験から導き出した答えを申し上げるなら、それは、
本当の自分の気持ちや感じていることを
本人すらわかっていないで吐き出している状態
だと思うんですよね。
例えば、
本当に美味しい!と感じているなら、
何が、どう、美味しかったのかを明確に伝えられるはず。
なのですが、
美味しかった!!だけしか言えない。
現代語だったら、
いいことも悪いことも相当酷いことも全部「ヤバい」で済ませてしまうような感じかな。
うわべだけですよね。これって。確かに表面上は伝わるけれど本当のところは伝わっていかない。
その人じゃなくても言える言葉だけだから、中身がわからない。
問い(質問)もこれと同じだと思います。
相手に興味関心があって言っているか、そうでないか。
その場をなんとなく雰囲気をよくしようとして
うわべだけの言葉や問いだけを投げていては
本当の意味での交流は起こらない。
だから、良い人生は良い問いから。
良い問いが相手とのつながりを深め
良い問いが自分自身の感情と繋げて
そしてその結果、良い流れのある人生が生まれてくる。
読書をすると、その人の考えや意志がはっきりと伝わってくる。
著者の何をどうしたいのか、何をどう感じていたのか、
何をどのように相手に伝えたいと思っているのかが伝わってくる
それがわかるようになるんですね。
読み進める過程で、
あれ?これはなんでだっけ?
あれ?この人誰だったっけ?
おっと、どうして急にこんなふうになったんだ?
というふうに場面ごとに頭が動くようになっていきます。
だからこそ、
読書をする人は、
ちゃんとした問いを立てられる。
ちゃんとした問いは
相手にとっても自分にとってもスムーズな質問。
問う側はそれを答えて貰えば相手がわかるし
問われる側はそれを答えることで相手との距離がわかる
わけです。
読書をして、
これなんだろうな、どうしてだろうな、どこからきたのかな
さまざまな問いを立てられるようになることで、
あなたの人生が好転するようになりますよ。
ちょっと身近なことからどんどん試してみてください。
目の前の相手、目の前の作品、本、状況にもうちょっとだけ
深く関心を持ってみること。
読書から学べる人生を好転させる一つの重要な要素だと思いますよ^^
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