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「嫌われる勇気」を持つメリット
先日、社内で行ったSVチームに関するミーティング。
内容としては加盟店の存続に関し、対応方法の認識合わせ。
私自身、チームを牽引する立場ではあるものの、当然、自らも新店の立ち上げフォローや不振店への改善アプローチは主たる業務です。
その中でも新店の立ち上げ時(主にオープン前日)はかなり重要ポイント。
なぜなら「何事も始めが肝心」という言葉もある通り、ここでのインプットが浅いと、後々苦労することがわかっているから。
オーナーサイドへ危機感を植え付ける
少し刺激的な見出しをつけましたが、要は足元をすくわれない様に常に危機意識を持ってもらうように心構えをしてもらうこと。
フランチャイズというと、「儲かる」というイメージも少なからずあると思うが、実際は泥臭い業務が待ち受けていることがほとんど。
「楽をして儲けよう」なんて考えているオーナーがいたとすれば、
それは不幸でしかなく、正しくマインドセットをしなければいけない。
他店の成功例、失敗例を通じ、事実ベースで起こっていることを共有し、
リアルなイメージを持ってもらう。そうすることで、本部と加盟店がお互いに進むべき方向を合わせることができる。
オープン前日から厳しいことを言うときもあるあ、ここは嫌われてもインプットしなければならない。
SVに「良い人」はいらない
これまた刺激的な見出しにしましたが、要は「良い人」という評価をもらっても1円にもならないということ。
褒めるばかりでなく、言いづらい事も正面きって伝えてこそ、お互いの信頼関係も深くなる。一連のプロセスの中で、当然、衝突する場面もある。
それでも本気で加盟店と向き合った時、例え上手く行かなかったとしても、その思いは必ず伝わる。
苦楽を共にして、ようやく花が咲いた時、
「あの時言われた意味がようやくわかりました」
「言われた時はこんちくしょうと思いましたけど。笑」
こういう何気ないやり取りで、全ての苦労が報われるような気がします。
(そういった意味では大変な仕事だなぁとも思う)
嫌うかどうかは他人が決める事である
対人関係において「嫌われないようにしよう」と思っている人は多いと思う。ただそれは、結果として他人が決める事であって、こちらがどうこうできる問題ではない。そういった意味で言うと、他人に自分の評価を変えるように働きかけること自体、間違ったアプローチだと言える。
私自身、この視点に気付いた時から自分の行動が変わっていくのを実感できた。それまでの自分は周りの目や意見を結構気にしていたので。。
今回も私の人生のバイブル的な書籍を1冊ご紹介します。
ビジネスパーソンであれば1回は見たり、聞いたことがある本でしょう。
まだ読んでいない方がいれば、すぐに読むことをお勧めします。
それぐらい視野が変わります。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。<(_ _)>
また次回の記事でお会いしましょう。
ではでは。
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