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AIが発達しても英語を学ぶのは素直に対話が楽しいから

ChatGPTのような生成AIのおかげで、最近は日本語↔外国語の双方の翻訳が以前と比べてとても簡単になりました。

そのような状況もあり、『英語を勉強しても、AIが翻訳してくれるのだから意味がない』という意見を時々耳にします。

個人的にはAIの台頭に関係なく、英語は継続して勉強するつもりで、そのような意見には『?』な立場です。

というのも、外国語ネイティブの方とAIアプリによる翻訳を介さずにリアルタイムでテンポよく話すのが素直に楽しいからです

この3日間私はグアムに行っており、きょう日本に帰ってきました。旅行中にはグアム現地の方とちょっとした英会話が出来ましたし、帰りの成田空港ではバスを待ってる時にインバウンドの方から東京駅行のバスの乗り方を聞かれ、予約サイトや乗り場を教えてあげました。

英語を勉強しても、AIが翻訳してくれるのだから意味がない、という意見の方は、おそらく会話の合間に翻訳アプリを通じて互いの言語を翻訳すれば良い、という意図かと認識しています。

確かに、同時に多種多様な言語を話すメンバー複数人相手に話す場(国際会議など)や、その人自身が色々な言語の国(アメリカ、フランス、韓国、ブラジル、、など)に旅行するならマルチリンガルになる必要がなくなり、便利だと思います。

とはいえ、中学校から習っている英語を『AIか訳してくれるから勉強しなくて良い』という考え方は、中学高校の英語はなんだったんだ?と、やや虚しいいように思うのです。

サンクコスト的な考え方かもしれませんが、せっかく何年もかけて英語をインプットしたなら、それをアウトプットする楽しさも味わえばいいのに、と思いました。

私もグアムや成田空港で英会話したとは言っても、おそらく文法的には『✕』が付く表現も多発していて、英語ネイティブ側が意味を汲み取ってくれたところも多いかなと。

私は英語ネイティブではないので、やはり自分の頭の中で作った英文が通じると嬉しいですし、成田空港で話しかけてくれたインバウンドの方から『Thankyou very much!』とか言ってもらえると純粋に嬉しいんですよね。

もちろんAIを通すことでより会話内容が厳密・正確になるメリットはありますが、別に学会や卒論発表とかではないので会話の精密さよりも自分の外国語が通じる嬉しさや楽しさを私は優先したいなと考えます。

それではまた!


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KASHIWA@マイノリティキャリア
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