断り上手は開き直り上手と思う理由【嫌われたらその程度の人間関係】
こんにちは!今日は断り上手について思うところをお話します。
Voicyのハッシュタグ企画に「#断り上手」があり、尾石晴さんや木下斉さんが断り上手について放送されていました。
お二方はうまく断る方法を紹介されていましたが、個人的には「断るときの開き直り」もある意味大事だと思っています。
開き直りとは「断ったことで嫌われたり、今後付き合いにくくなるなら、その程度の人間関係だったと諦める」というものです。
開き直りを意識したきっかけ
私の独身時代の話ですが、今と違って残業上等!で働いていた時期が私にもありました。入社4年目の秋ごろ、働けど働けどなかなか結果が出ずに、仕事が辛い時期がありました。
そんななか、プロジェクト内メンバーでの飲み会に誘われ、とても飲み会に行く気分でなかった(もはやプロジェクトメンバーとそこまで関わりたくなかった)ので断ったところ、チームの先輩から以下のように言われました。
「定時後のことだからもちろん無理に出席してと強制はできないけど、飲み会に来なかったことでみんなと仕事を進めにくくなる可能性があるよ。。」
自分が結構メンタルやられていて、職場の人間と離れて静かに過ごしたい心境でこの文面、どうでしょうか?
当時の私は仕事第一みたいな生き方をしており、先輩からハブられるのも怖く、そこまで言うなら。。、ということで出席してしまいました。
でも今ならこう思います。
「うっさいわー!!」
飲み会に来ない人に対して、チームで仕事が進めにくくなるかもよ?、と脅して来させるのって今考えると意味不明だなと思うのです。
人が飲み会に来ないことと、その人をチームワークから外すって完全に別問題ですからね。
誰かが飲み会に来なかったからと言って、その人をチームワークから外そうとするのは、周囲のメンバーの性格の問題だと思うのです。
KASHIWAは開き直りを覚えた!
ということで、こちらの事情でお誘いを断ったからと言って、仲間はずれにしたり、嫌うというのは、そもそも誘う側の人間性・性格の問題だと私は悟りを開きまして、気乗りしない誘いには普通に断るようになりました(ただし公私含め楽しそうな誘いには光速でフットワーク軽く)。
誰かが私のことをどう思うかは、私にはコントロールできませんからね。
もし嫌われたら、その程度の人間関係だったんだろう、と諦めるようにしたのです。
最初の頃は「なんで飲み会来ないの??」とか「いっつも飲み会来ないで一人で過ごしてるよね!?」などと、まるで飲み会も業務の一部のように言われたこともありましたが、断るようになると「コイツはたまにしか来ない人」認定されるようになりました。
時折飲み会へ行くようにすると「今日は来れるんだね!」などと、毎回出席ししてた頃と比べてウェルカムな雰囲気になった記憶があります笑。
私も私で、何回か欠席が続いた後にまたお誘いを頂けると「たまには行ってみるか!」という気になり、うまくメリハリが付くようになりました。
自分の育休やコロナ禍を経て、今はフルリモートの職場にいるので、飲み会に誘われる事自体がかなり少なくなってしまいましたが、飲み会に限らず、ありとあらゆるお誘いに使える考え方だと思います。
もちろん断る際もある程度の誠意は示しますが、『こちらが断ったところで嫌われるならそれは相手の問題』と考えると断るのも楽になるのではないでしょうか。
断るのが毎回億劫だと思う人に、参考になれば嬉しいです。
それではまた!
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