『パワハラ上司を今でも許せない』お悩みに思うこと
はじめに
Voicyを聴いていたら、『私にパワハラした社長を今でも許すことが出来ない』という方からのお悩み相談の放送がありました。
相談者さんは社長からしばしば数時間説教されたり、相談者さんへ情報を共有しないように社長がチーム内で口裏を合わせたり、、といった辛い状況が半年間も続き、退職されました。でもまだ心の折り合いがつかずに悩まれています。
私の思ったこと
いやー、いい年してこんなイジメみたいなことする奴いるんだなぁという呆れと、私も上司と馬が合わなすぎて退職した経験があるので『未だに許せない』というのはとてもよくわかります。
個人的には、組織でイジメ・ハラスメントをすることでどうなるか(例:せっかく採用した人が退職してしまい、人手不足・売上減、会社に悪い評判が立つなど)も想像できずにその時の気分や自己満足でハラスメントするような人間のことを許す必要などないと思ってます。
この人きっと機嫌悪いだけで今グチグチ言ってるんだろうなぁ、みたいな人も残念ながらいます。そのような人の発言を真に受ける必要もないし、許す必要はありません。
いい年して誰にも注意してもらえなかったんだろうなぁと、お山の大将のようなお猿さんなんだろうなと(むしろ猿に失礼ですね)、『心のトンデモジジイ像』として反面教師にしましょう。
しかも今回の場合は加害者が社長というのが気の毒でしたね。社長が口裏を合わせて、という表現があったので、同僚も完全に社長の味方。そんな組織は退職して大正解だと思います。
私ならどう答えるか
放送でもパーソナリティのお二人から実践的なアドバイスが出ていてウンウンと共感の限りでした。放送にない要素として私が言うとしたら、『相談者さんのキャリアやプライベートを充実させて社長や同僚たちを見返してやりましょう』ということです。
興味のあることを始めるのはどうですかね?
舞台とか読書とか勉強とか、行ってみたいレストランに行ってみるとか、です。
恐らくですが人をイジメたり、ハラスメントするような人は、他で満たせない何かのストレスを人に向けてる可哀想な人だと思うので、相談者さんはそんな可哀想な加害者(今回は社長)と違って有意義に過ごそうではありませんか。
万が一どこかで風の噂が社長に入り、相談者さんが楽しく過ごしてると聞けば社長、悔しがりそうですねー。(ざまあみろという感じですが、おっと言葉が過ぎました。)
せっかく反面教師として今回の情けない社長に出会えたので、こちらがコントロールできることとして『自分の人生を有意義にする』ことに相談者さんはフルスロットル出来ると良いですね。
最後に
ということで、Voicyのお悩み相談で個人的にとても共感できる内容が取り上げられていたので、個人的な経験と今の思いを合わせてアウトプットしてみました。
現在進行形で辛い思いに遭っている人は、我慢しすぎて感覚が麻痺してしまい、意思決定が歪んでしまう可能性もありますから、第三者に相談することをお勧めします!
それではまた!