過去から今までのお金の使い方を振り返る【ジブン株式会社ビジネススクール】
木下斉さんのVoicyで放送されているジブン株式会社ビジネススクール11月の2限を聞き、過去から現在までに得た私の無形資産(インビジブルアセット)として、特にキャリアに寄与したものをピックアップしました。
今回は過去から今にかけてのお金の使い方や変化のあった点についてお話します。
子ども〜学生時代の終わりまで
この頃は主に親の保護下にいたこともあり、ほぼ100%のお金は親が教育資金(一部習い事もあり)として出してくれていました。
大学進学後は、実家があまり裕福でないのと私は大学進学を期に一人暮らしを始めているので、親からの仕送りに加えて奨学金+アルバイトという形で大学生活での金銭面を賄っておりました。
投資面だと、語学を大学時代からほそぼそとやっていたので、お金がないなりにNHKのラジオ英語講座をテキスト買って聴いたり、英検やTOEICにチャレンジしていましたね。
この語学に投資したことで、学生時代から今に至るまで『おいしい体験』は何度も出来たので、語学は投資して良かったことの一つです。
また、大学4年で研究室に入るまでは比較的時間もあったので、貧乏旅行として高速バスやぷらっとこだまに乗って京都や大阪にもよく行っていました。
振り返ってみると、この頃から旅行は結構好きだったのと、私の幼少期は実家の両親も裕福でないなりに近県や海などによく連れて行ってくれたのを思い出したので、私の旅行好きルーツはそこにあるのかなと気付きます。
社会人(独身時代)
お金の使い方が一気に変わったのは社会人になってからです。常に貧乏していた学生時代と打って変わって毎月コンスタントにお金が入るようになり、入社3年目くらいまではひたすら浪費していました。
・都内での買い物、食事(服、カバン、靴、ホテルビュッフェ、カフェetc.)
・旅行
・会社仲間との飲み会
・友人との飲み会
また浪費ではないものの、友人知人の結婚式に出席する費用が少しずつかかるようになるのが、社会人になってからのお金の使い方の特徴ではないでしょうか。
こうに振り返ると、独身時代のお金の使い方は周囲との付き合いや、自分の見栄に起因したものが多いなと感じますね汗 時間も体力もあったとは言え、都内への買い物とかほぼ毎週のように行ってました汗。
当時の投資らしい投資と言えば、ちょっとした金融資産に投資を始めたのと(手数料が高いので一昨年解約)、ジムに行っていたことでしょうか。大浴場のある大きなジムだったので、入浴も兼ねて(!?)運動しにジムへ週に平均3回は行ってたと記憶しています。
社会人になると、周囲の先輩方が『腰が痛い』『肩が痛い』など(本当の意味で)痛いアピールをしており、気をつけないとなと思いながらジムに通っていました。
ジムはのちに妊娠と同時に退会してしまいましたが、結婚式前のダイエットにもジムを大活用しましたし、出産後は宅トレやヨガをしているので、運動習慣をつけるという意味では若い頃にジム通いの習慣があってよかったと思います。
とはいえ、独身時代は浪費、投資含め、ひたすら『自分のため』にお金を使っていることが改めてよくわかりました汗
結婚後(DINKS時代)
その後お金の使い方が変わったのは結婚が決まった頃からです。私の実家も義実家も、結婚資金をポンと出せるような経済状態ではないため、私と夫のこれまでの貯蓄から出し合っての結婚式開催になりました。
そのため、自分の稼いだお金も自分だけのものでは無いぞと意識するようになり、本当は乗り気でない飲み会や集いは断るようになりました。
また、学生時代の奨学金は毎月の返済額はそこまで大きくないにしろ、毎月借金を返すのが精神衛生上好きでなかったので、この頃繰り上げ返済で残りを一括返済してしまいました。
その後現在に至るまで住宅ローンや車のローンもないので(賃貸とカーシェアリングで賄っている)、『借金』『負債』はクレジットカード返済を除き意識せずに過ごせていて精神衛生上大きいなと思います。
妊娠・出産〜子が2歳くらいまで
妊娠中は私の体調が絶不調だったのと、子が2歳くらいまではバタバタで、旅行など遠出はほぼ出来ませんでした。
その代わり育休中ははじめての子育てて精神的にもかなり参っていたので、シッターや市の預かり保育にはお世話になっていました。
また、子が1歳5ヶ月で保育園に入ってから3歳になるまで保育料が毎月一定額かかりましたので、保育関係のお金が産後における出費の大きな変化です。出費とは言っても、私の精神的安定やキャリアを継続できたと考えれば必要経費だったでしょう。
別の意味での投資としては、育休中に育休プチMBAという勉強会にも参加していたため、復職に向けてのいいリハビリになったのと、仲間ができたこと、そして復職後も比較的スムーズに仕事に入れたという意味では、かなりグッジョブな投資をしたなと思います。
コロナ禍〜現在にかけて
子が2歳児クラスに進級するころ、コロナ禍が到来し、思うように旅行や外出にいけなくなってしまいました。
子が少し大きくなったら旅行しようと思っていたのでショックでしたが、ある意味これをきっかけに『〇〇したら✕✕しよう』という考え方は捨て、思い立ったら吉日をポリシーに動くように心がけましたね。
その後、コロナ禍でも感染者数が落ち着いた頃に、密にならず感染対策のしっかりしてそうな宿に、これまでよりもお金をかけて滞在したところ、思いのほか快適でした(私も夫も子もそこまで人混みが好きでない)。
とはいえ、家族3人だと宿代もまぁまぁかかるので、あの楽しい旅行をもう一度!な願いを込めつつ、重い腰を上げて積立NISAや米国個別株などを始めたのもこの頃です。NISAは長期運用を想定してますが、個別株は楽しみ用資産形成として1年から数年程度をめどに、また海外旅行など行くのを楽しみにして投資しています。
また、私は一昨年JTCメーカーを退職、その後ベンチャーに転職したので、JTCで運用されていた確定拠出年金はiDeCoに移管し、その後も月々購入&運用しています。
JTCではオッサン上司と馬が合わないなど辛いこともありましたが、金銭面ではかなり恵まれていたので、当時の貯蓄や投資のおかげで今は必要以上にカツカツせずに日々を過ごせている状況です。
Voicyのプレミアム放送などのサブスクリプションを始めたのもコロナ禍ですね。特に昨年秋から入った木下斉さんのプレミアムリスナーの皆様とのコミュニティで、このnoteでのやり取りや狂犬ツアーなど、楽しい時間を過ごせています。
今後のお金の使い方として、我が家は3人とも非日常&旅行が好きなので、また3人での国内・海外旅行もドンドンする予定です。旅行先で普段と違う環境では色々と考えることがあり、いい刺激になります。
子は今小1ですが、中学生になると部活動でなかなか家族旅行も難しくなるかもしれず、そう考えるとチャンスはあと約5年半。長いようで短そうですね。
狂犬ツアーもまた来年最低1回は行きたいなと!
最後に
ということで、私のお金の使い方は変遷あれど、旅行は昔から好きだったことと、今も家族3人での旅行が金銭的な意味では最も優先度が高いことが振り返ってみてわかりました。
また、お金の主な使い道を時系列で振り返ると価値観の変遷や、その当時何に重きを置いていたのかがわかり、面白いですね。
さすがに独身時代のようなお金の使い方は出来ないにしても、お金を使う場所とそうでない場所にメリハリをつけているおかげか、見栄でお金を使うことが多かった独身時代よりもお金や生活に満足しているように実感しています。
お金の現時点での状況を見える化しつつ、将来を悲観しすぎずにお金とうまく付き合って日々を過ごしたいものです。
それではまた!