【青森旅行】vol.6 山形帰還編
青森旅行も最終回!リゾートしらかみで弘前から秋田へやってきました。秋田に着いた時点で19時でしたので、秋田で一泊し翌日普通電車で山形に帰ることにしました。2024年7月の豪雨の影響で一部バスによる代替輸送になっている区間もあるので、電車旅の参考になればと思います。
飯が、酒が、うまい!
青森旅行を共にした友人が秋田に住んでいるので、数日ぶりにまた再会笑 おすすめのお店に連れてってもらいましたが、全部うますぎ!馴染みのある味だし、安いし、日本酒も美味しい!日本酒は友人の勧めで雪の茅舎 純米吟醸を。やっぱり地元の人に紹介してもらう店が一番うまいっ! 駅からバスで10〜15分離れた県庁や市役所あたりにおいしい飲み屋さんが多いみたいです。
秋田駅まで散歩
楽しい日々はあっという間、山形に帰ります。秋田駅に向かっていると駅の近くに素敵な通りを見つけました。千秋公園の大手門の堀遊歩道。蓮の葉、道にはみ出てるけど。
駅には竿燈祭りのこんなポストも。
どこでもあるな、こういうの文字のオブジェ。秋田にもありました。
奥羽本線で私は帰りたい
普通列車の奥羽本線に乗って山形に帰るわけですが、奥羽本線は7月末の大雨の影響で、今もなお院内ー新庄間が代行バス運行です(11月1日現在)。
https://www.jreast.co.jp/pdf/saikaijoukyou_tohoku.pdf
さらに旅行当時は、9月22日の大雨にも見舞われ、代行バスの運行も一時取りやめになっていました。ただ23日にはバスの運行が再開したという情報をネットで確認していました。その情報を踏まえて、リゾートしらかみで秋田を経由して25日山形へ帰るように予定を組んでいました。(バスが不通のままであれば、行きと同様新幹線はやぶさで帰ろうと思っていました。)
当日、駅員さんにも直接確認しに行きました。ところが駅員さんはバスも動いてませんの一点張り。新幹線あきたこまちで仙台に出てから山形に行くしか方法ありませんとのこと。え?おかしいな・・・。2日前に動いているという情報を確認したのに・・・。納得できずJRの公式Xを見たら、当日付の投稿でバス運行は再開しているという投稿がなんとありました。念の為この投稿を見せながらもう一度聞きにいくと、今度は、すみません、動いてますとのこと。
?????
対応してくれたのは年次の浅い方だったと思うのですが、40代くらいの大御所社員ぽい方にも確認してくれてたんですよ。その方たちも誤った情報を乗客に伝えていたわけです・・・。動いていないという情報を鵜呑みにしていたら、危うく新幹線で遠回りして大金はたいて帰るところでした・・・。海外で担当者によって言ってること違うのはよくあることだけど、日本でこういうことに遭遇すると日本ではちゃんとしてるのが当たり前だからか信頼失っちゃいますねー、とても残念。自分を信じるのが一番だな笑。
ということで、最新情報は公式Xを見るのがおすすめですよと伝えたいです笑
院内駅に着いたぞ!
無事院内駅まで着くことができました。平日でしたが、院内駅で降りて代行バスを待つ人たちは私含めて10人くらいはいました。利用している方がいるのです。ローカル線の赤字問題が度々取り上げられますが、必要なインフラは維持するべきです。大都市圏のインフラも掌握している企業はそこで利益出せるんだから、利益を均すことはできると思うんだけどな。
山形・真室川町の現状
定刻近くになると、駐車場に停まっている代行バスに乗せてもらうことができました。それまではみなさん手持ち無沙汰に待ってた笑 荷物進んで乗せてもらったりとても親切な運転手の方だったな。
道中、バスは大雨被害のあった場所も通って行きます。代行バスに乗りたかったのは、被害のあった箇所をこの目で確かめたいということも理由もありました。状況は思ったよりも悲惨でした。そこらじゅうの山肌が崩れ落ち、線路周辺も土台が流れてしまっていて、こんな危ない状況下でも作業員の方が懸命に修復作業にあたってくださっていました。ただ、民家の裏だったり、畑のそばの土砂崩れだったりはそのままのところが大半でした。山のえぐれ方は激しく見るだけでゾッとします。これに飲み込まれてしまったらと考えると、自然災害の恐ろしさに身震いしました。
旅も終わりを迎え
長い電車、バス旅を終えてついに山形県・新庄駅に到着!
何年振りかの新庄です。懐かしいけど色々変わってたな〜ゆめりあってこんなだっけか。
行きは山形から仙台に向かい、新幹線はやぶさで太平洋沿線を通って青森へ。帰りはリゾートしらかみで日本海沿線を通り秋田を経由して山形へ。思えばぐるっと東北を一周したような旅でした。青森旅行、東北旅行してみたい方はぜひ参考にしてみてください〜
青森旅行、これにて完!
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