【青森旅行】vol.2 青森市内編
東北出身の私が唯一訪れたことがなかった、念願の青森旅行!青森1泊、弘前2泊の旅。ここでは1日目と2日目の青森市内観光についてまとめてみました。
バス乗り放題券の悲劇
新青森駅からホテルのある青森駅に移動してきました。
この日はかなり寒く(最高気温15度)美術館にも行きたいしホテルまでそこそこ距離もあるので、バスの乗り放題1日乗車券を購入することに。
Suicaがあれば車内で購入可能とのこと事前にチェックしていたので、バスの運転手さんに「1日乗車券買えますか?」と聞いたら「あーAOPASS(青森のSuica的な)じゃないとダメだね、観光案内所で買ってきて」とのこと。おかしいな…と思いつつ、観光案内所の方に聞いたら、「いえ、Suicaで問題ないですよ」とのこと。その運転手さんが把握してなかったようでそんなこともあるようです笑
Suicaでタッチして乗車し、降車の際に乗車券の種類を運転手さんに伝えると、乗車券の設定をしてもらえるみたいです。
青森駅から県立美術館・三内丸山遺跡方面は往復で500円以上するので、500円で市バス乗り放題のフリールート1日乗車券(※土日祝のみ)がかなりおすすめです!
のっけて、のっけて、のっけ丼
トラブルのくだりが長くなりましたが、無事お昼ご飯へ!青森といえば大間のマグロ!ですが、大間まではちょっと遠いので新鮮な魚介を食しに青森市内で有名な魚菜センターへ。
のっけ丼という海鮮丼が有名なのですが、これがなかなか楽しいシステム。それぞれのお店で好きなお刺身を選びチケットと交換して丼に乗せていきます。私は2000円分のチケットを購入。
完成したマイのっけ丼がこちら!
一個一個の切り身が大きくて、下のお刺身がほぼ見えないくらい!切り身の大きさにその土地の懐の深さを感じる…
土曜日の1時くらいに行きましたが、そこまで混んでいなくてお店を行き来しやすかったですが、2時くらいにはかなりお客さんが増えていました。
あおもり犬に会いに行こう
のっけ丼で海鮮欲を満たしたら、奈良美智さん作「あおもり犬」で有名な青森県立美術館へ。青森駅周辺から離れているので市バスで移動します。
なかなかに迫力がありました。彼・彼女はうなだれているのか、微笑んでいるのか….。背中側から見ると哀愁を感じておすすめです。あおもり犬は外に展示してあるため、時期によっては側で見ることができないこともあるようです。
奈良美智さんの作品のほか、青森県出身の版画家や写真家の作品が展示されておりました。カフェも行きたかったのですが、閉店時間になってしまっていけなかった…
りんごの旨み シードル飲み比べ
さて、青森駅に戻ってきました。駅の側には青森のお土産が集結したA-FACTORYという施設が。お土産が買えるほか、カフェや飲食店も入っています。お土産を物色していたら、なんとシードルの試飲コーナーを見つけました!
最大で8種のシードルが試飲できて、その中で4種を試飲しました。
結構ドライもスイートもりんごの香りと甘味がしっかりしたものが多かったです。個人的には弘前の工房のものが美味しかった!
A-FACTORYを後にすると、港に八甲田丸が赤く輝いてました。
夜の船ってなんでこんなにかっこいいんだ…!
翌日もお土産を買いに立ち寄ったのですが、ここのジェラードもちょっとお高めだけどかなりおすすめ…りんごを齧っているかのような芳醇な味わい!
東北出身の我らはやっぱり酒豪
私も一緒に旅をした友人も二人ともお酒好きなので、地酒を飲みに行こう!と暴風で激寒の中、夜ご飯を食べに居酒屋へ。土曜日で忙しかったのかあんまりいい接客でない店を引き当ててしまった笑 けれども日本酒はやっぱり一流ですね。初青森ということで有名な田酒をいただきました。
まだ飲み足りないなあということで、ホテルに帰って飲み直し。買っておいたチータラ的な青森のおつまみもいただきました。このドライフルーツ、りんごの種類が豊富で食べ比べが楽しくお土産でもたくさん買いました。
念願!喫茶クレオパトラでアップルパイ
翌朝は喫茶店で朝食を取ろうということで…
青森で有名な喫茶クレオパトラさんに行ってきました。
ネットの情報だとねぶた祭り期間しか営業してないかも…ということでしたが営業されてました!(2024年9月時点)
ステンドグラスとベロア調の椅子とソファ。漂う高級感。美しいこの空間に居ることができるだけで幸せといった感じ。
そして何よりここのアップルパイを食べたかったんです!
出来立て熱々のアップルパイ。パイはサクサクでりんごはシナモンのいい香り…ああ青森にまできて本当に良かった、と大袈裟でなく思いました。
アップルパイは本来10月から5月の期間限定のようでした。9月下旬に訪問しましたが、店員さんお尋ねしたら提供してるとのことでラッキー!
ラッセラー!ラッセラー!ワ・ラッセねぶた体験
ねぶた祭りの期間外でもねぶたを楽しめる施設があります。それがワ・ラッセ。常時大型ねぶたが展示されていて、その大きさ、緻密さに圧倒されます。時間帯によってですが、ねぶたのお囃子の生演奏を聴いたりハネトと呼ばれる踊り手の体験もできました!お囃子ってどの祭りもワクワクする!
次の目的地、弘前へ
青森市内を堪能していたら、あっという間に友人の帰りの時間が迫ってきてしました。せっかくだし弘前も滑り込みたい!ということで、お昼は弘前に向かうことになりました。
11時に新青森駅についてから翌日のお昼までの約丸1日でしたが、かなり満足に回ることができました◎
次回弘前編に続く。
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