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NO33 リボ&カード払いストップ✋【恐怖の借金】

リボ払いやカードで分割支払いの常習化している方に向けて書きます。

3つのリテラシーの2つ目、
「貧困に陥らないためのマネーリテラシー」
の中心部分について書きます。


メガトンパンチ💥借金が及ぼす複利の力❗


利息の計算方法の一つで、単利に対するもの。
利息計算の場合、一定期間ごとに利息を元金に付加し、これを新たな元金として逐次算出する方法で、まれに重利とよぶこともある。
利率が同じでも、期間が長くなるほど、複利による利息のほうが単利によるものよりも大きくなる。複利の計算式を示すと、

  元利合計=元金×(1+利率)期間である。

                       (引用:コトバンク)

上記の内容では複利で重要な要素が以下の3つ要素になります。

✅元金
✅期間
✅利率

元金が大きくて期間が長い借金は「住宅」
利率が高いのは「リボ払いやカードローン」です😱


no31 ぽっとくりん

                    (出典:ハンターハンター)

私が一番怖かった借金は「父のカードローン」です。

ある日父は母に言いました。

「実は借金してる、無人で借りれて恥ずかしくないんだ」

そういう問題ではないでしょ?😱😱😱😱

その時の父が借金の金額はいくらかを言ったのですが、
期間と利率を言っていませんでした❗
ホラー映画より恐怖でしたね…

両親は利率を覚えていないですが、
金利は15%前後だっただろうと思います。

仮に200万円でも金利が15%の契約で返済せずにほったらかしだと、
10年で809万円
20年で何と❗❗❗❗❗❗❗❗❗❗❗❗❗❗❗❗❗❗❗❗❗❗❗❗❗❗ 【3273万円】になります😱

複利の力を有利に使えば、お金持ちになれますが、
反対方向に使うと、凶器になります。

絶対にやめてくださいね🙇


不要な借金をする人はどんな人?


下記に7タイプの借金する特徴を書きます。

A 人に迷惑をかけてる認識がない

利息と期限を決めて貸借契約書を作るならまだしも、
たいていの場合は口頭で借りて、期限や利息が決められてません。
借りた側からすると、「本当に返してくれるんだろうか?」
「いつかえしてくれるのか?」と思うけど、
借りた本人はそんな風に人が思っている事を想像できない人が多いです。


B 借金は借りても返せば同じ状態(関係)だと思っている

基本的にお金を借りるときは相手に依頼をしたり、許可を求めるものです。その関係上相手の方が上になります。
また、本来なら利息を払うものなので、無利息で貸し借りをしているということは貸した側が借りている側に利息分のお金をあげているのと同じです。しかし、多くの借りる側の人はそう言ったことを無視しています。
相手の利息を受け取る権利(心)を無視しがちです。

【例え身内でも利息を払うのは義務です。法律で決まっています】


C お金の管理ができない

お金に無頓着な人は収支に気をつけれないので、
足りなくなってから使いすぎだと認識します。
また、なければ借りればいいと思っている人もいます。


D  ギャンブル症

ギャンブル症でもお金を借りてやる人は負けた分を
取り換えすつもりで行います。
ギャンブルも投資も絶対に負けられない状態の人はいつかは必ず敗れます。
カードローンで借りた借金を使って負けて、
それ以上はカードローンでは借りれなくなると、
友人や親戚から借りるようになります。


E 依存性が強い

借りるというより、借りると言いながら返さないタイプです。
親族から借りて返さないケースが多いです。
同居しているのに生活費を払わない子供や老親も自分は同じだと思います。
暮らすという事にはお金がかかりますが、
依存しているため払わなくてもいいとか、
親や子が自分の面倒をみてくれて当然と思っている場合が多いです。


F 見栄ハリ

見栄を張るために高額な車、子供の教育費をかける、
身の丈に合わない住宅を買うタイプです。
高額な支出のため、収入が上がっても支出に追いつきません。
借金より見栄を張ることに重視すると借金癖がつきます。

借金はみっともないからしないという見栄を張ってくれればいいのですが…


G 計画性がない

支出に対しても計画性がないのですが、借金をしても計画性がありません。
また、計画性がない人は他人からの信用がなくなります。



返済ができない時はどうする?


身内に頼れる人がいない場合は返済が不可になってしまうので、
最後は弁護士を頼ることになります。

そこでとる手段は以下の3つの債務整理です。


A 任意整理

裁判所を介さずに金融業者と交渉して借金の負担軽減をします。

⭐ メリット
利息と遅延損害金の免除が狙えることです。
借金を返済できなくなったらまずこの方法が一番使われます。


B 個人再生

裁判所を介します。借金の残額が大幅に減ります。

⭐ メリット
家や車が残せる事やギャンブルや浪費でも手続きが進められることです。

100万円未満だと全額が返済になるので注意です。


C 自己破産

裁判所を介して借金の全額が返済免除されます。

⭐ メリット
全額免除です。

❌ デメリット
財産没収です。
ギャンブルや浪費は認められない(個人再生では認めれることもある)
手続き中は就職できない職種がある。

借金をすると、生活保護にもなれません。
その場合は
弁護士相談(無料の法テラスをお勧めします)→債務整理→生活保護の手順になります。

軽い気持ちで始めたリボ払いが借金の悪習の原因になって、
債務整理につながることはよくあります。

ご利用は計画的にです。

今日も読んでくれてありがとうございました~🎸🙌🐴

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2021年 8/7 更新 古い文章を書き直しました。


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