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有難う、2023。ヨロシク、2024。

#FP #今年の振り返り  #最近の学び #かなえたい夢


2023年を振り返って

 今年も残りわずか。
皆さん、いかがお過ごしでしょうか?

 今年は、世の中も、個人的にも、「激動」の言葉がぴったりな1年だったんじゃないかと思っています。

 世の中を見れば、海外では終わりの見えないウクライナ情勢や新たに始まってしまったイスラエルによるガザ地区侵攻など、胸を締め付けられる数々の紛争のニュースや、トルコ及びシリアやモロッコ、インドネシアやフィリピンなど世界各地で起きた地震やハワイでの山火事、アイスランドでの噴火などが、過去にないほどの大規模な災害として発生してしまったりと、各地での惨状を例年以上に、目にすることが多かった1年だったように思えます。

 反面、スポーツの分野では、各種目ごとの最高峰の大会であるW杯や世界選手権などがたくさん開催され、なかでもラグビーは前回に引き続き、日本国内でも大変な盛り上がりでした。そのほかにもバスケでは日本男子が自力でのオリンピック出場権を獲得したり、バレーボールでも男女とも好成績を収めましたね。陸上の世界選手権では、日本人初のフィールド種目での金メダリストが誕生したりもして、世界における日本人の躍進ぶりが目立った1年だったと言えるのではないでしょうか。
 来年はパリでオリンピック。スポーツ観戦好きの自分としても、非常に楽しみですが、数々の紛争が解決し、日本を含んだすべての世界の人々や選手が、競技に打ち込み、互いを尊重し純粋に競い合う姿勢を見せ、またそれを心行くまで応援し、楽しめるような世界になることを願っています。

 国内に転じると、やはり今は政治の裏金問題が一番になってしまうでしょうか。12月に入ってからの話題のため、印象も鮮明な分、年の締めくくりにこのような話題が上がってしまうのは、何とも、言葉が出ません・・・
 それ以外にも、大手中古車販売店の不正請求や大手芸能事務所の性加害問題、つい最近では大手軽自動車メーカーによる性能偽装と、「どうしてそんな事を・・・」と思うことが起きてしまいました。
 特に企業でのこのような問題は、ようやく上向きの気配を感じ始めつつある現在の日本経済に対し、冷や水をかけるような重大な問題だと個人的に思います。「投資」という形で会社へ出資している株主の方から見れば、”裏切り”行為に他なりません。
 お金を知る者としても、このような政治や企業の信頼失墜は、経済を冷え込ませ、ひいては皆さんの生活を脅かしかねない重大な懸念事項です。来年は、こういう話題がないことを願うばかりです。

 ですが、そんな国内でも明るい話題もたくさんありました。
大きいものではやはり、先日の二刀流メジャーリーガーであるあの日本人選手の超大型移籍なんかは、本当にすごかったですね!!国内に限らず世界中の話題となりました。
 同じ野球つながりで言えば、やはりWBCの14年ぶり優勝や、関西ダービーの末に掴んだ38年ぶりの「アレのアレ」とかでしょうか?

 さらにスポーツ以外では、将棋界での史上初八冠独占や新型コロナの5類移行による制限緩和、それもあってか経済では33年ぶりに日経平均が33,000円超を記録する一方、金利差による急激な円安傾向やその影響によるガソリン代を始めとした物価高騰など、何かと家計に対し厳しい日々の連続だったように思います。

 あと忘れてはならないのは、記録的猛暑だった夏から秋にかけての気候でしょうか。年を追うごとに暑い日が厳しく、そして長くなってきていると感じていたのは、自分だけだはないと思います。そのため、農作物の生育にも影響がでて、価格の不安定化につながり、先の物価高騰と併せて、皆さんの生活に大きな影響があったかと思います。
 冗談交じりで「四季がなくなっちゃうよ~」なんて声も聞こえましたが、あながち冗談ではなくなってしまうんじゃないかと思えたほどでした。

 長年の経済活動の活発化によるCO2排出量増大により、地球温暖化が叫ばれるようになってから長い年月を経ていますが、ここへ来ていよいよ「待ったなし」といった状態になってきているようです。
 先日の「新語・流行語大賞」にもノミネートされた、国連事務総長の言葉「地球沸騰化」は、その深刻度を端的に表す言葉として、衝撃的なものでした。もはや日本やアメリカ、EUなどのいわゆる「先進国」のみでは対処しきれず、地球全体、人類全体で取り組まなくてはならない問題なのだと改めて思わせる1年だったのではないでしょうか。
 「投資」などでも、SDGsやESG、カーボンプライシングやグリーンボンドなど環境に配慮した企業や取り組みが改めて注目され、増えてきています。そういうのを通じて、地球環境への関心を深めていく良い機会にしていただければと思います。「投資」から得られる利益については、先の投稿で書かせてもらっていますが、

環境に関連した「投資」をすることで、「物質的利益」を得られる上に「精神的利益」も享受できるとなれば、来年からの投資テーマとして考えてみるのもアリかと思います。

個人的な振り返り

 ここからは、自分個人について書いてみようと思うのですが、先ほども書いたように、今年は自分にとっても「激動」の1年でした。なので、自分にとっての「重大ニュース」を、ランキング形式でベスト3を挙げていこうと思います。
 それではご一緒に~、カウント~ダウンッ!!(分かる人だけ笑って下さい)

第3位 CFP資格受験と、その結果。

 FPである自分にとって、「CFP」という資格は、実務家FPとしての一つの到達点であり、また本格的な実務へ臨むための大事な出発点でもある、とても重要なものだと思っています。資格の詳しい内容は、前に投稿した記事を参照していただくとして、

この場では、「その結果」について書かせてもらおうかと思います。

 「CFP」の試験は年に2回、6月と11月に実施されるのですが、先日の11月の試験を受けてきました。
 受けたのは、対象となっている6科目すべて。(分かる人には分かる、かなりの暴挙・・・)
 勉強も多岐にわたるため、膨大な知識量とそれに比例して勉強時間も相当量必要となる上、FPの資格として上位のため、その難易度は正直高めです。
 ですが幸い、時間だけは大量に確保できる見通しがあった(その根拠は第1位を参照)ので、思い切って挑んでみました。
 その結果発表が、先日12/20にあったのですが、その結果は・・・ 

 3科目合格でした!

 できれば「全科目合格!」と思っていたのですが・・・、そんなに甘くはないですね。
 残りは来年6月の試験で合格できるように、年内からまた勉強です。残り3科目に対して、原因を探り、取り組み方を修正した上でしっかりと身に付け、6月の試験に臨もうと思っています。

第2位 noteを知る。

 自分史上、初めての発信の機会となったnoteに出会えたこと、そしてnoteを通じて、皆さんにお伝えできることが第2位です。

 ここを知ったのは、おそらく同じような方もいらっしゃるんじゃないかと思いますが、日曜朝に放送されているあの・・がっちりな経済情報番組で、このnoteが取り上げられたことがきっかけです。
 特に自分の中で注目したのが、「広告がない」という点でした。

 「その程度のこと?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、自分の中では大きなポイントでした。こういうサイトやSNSなどで何か読もうとしても、次々と現れる「広告」に煩わしさを感じていましたし、何より集中できず、「内容が入ってこない!」のが、非常に気掛かりで、時にはその「広告」のせいで、途中で読むことを止めてしまうことさえありました。
 それが、ここでは「広告」がないということだったなので、読みたい内容を集中して読めるのではと、訪れたのが始まりです。そして、いろいろと読ませてもらって、「皆さん、本当に思い思いの意見や情報を書いているんだなぁ~」と興味がわき、「自分もやってみよう!」という気持ちになって、こうして書かせてもらっています。
(広告がないビジネスモデルにも、正直興味がありました。)

 内容や構成に関しては、稚拙極まりないものばかりと思われるでしょうが、少しでも分かりやすく、読んで下さった方のプラスになるような内容を投稿していこうと思っています。

 皆さん、これからもどうぞ宜しくお願い致します。

第1位 会社員から個人事業主へ。

 やはり、今年の1位はこれしかありません。
とにかく、何もかもが変わりました。金銭管理、社会保障、公的制度など、今まで「会社を通じて」だったものが全て「自分個人に直接」関わってくることになり、改めて個人事業主としての責任と緊張感を感じる1年でした。
 特に変わったと感じるのは、「時間」との向き合い方です。
会社勤めであれば、「始業が○○時、定時は△△時」と、決められた時間の中で仕事をこなし、それを中心に生活の時間が組み立てられるといった流れでしたが、それが全て自分の裁量と責任で組み立てる必要があることを実感した時、今までがいかに守られていたものなのかを改めて確認できたのと同時に、自分で切り拓き、組み立てていかなくてはならないというヒリヒリした緊張感を感じる毎日でした。

 こうして振り返ってみると、どのエピソードにも「学び」がキーワードになっている、そんな1年だったのかなと思いました。
 専門知識を学んで、その重要性を改めて知り、「書く」ことと繋がることを学んで、その喜びと充足感を知り、個人事業主になることで、今まで気付けなかった社会の仕組みや制度などを学んで、社会との関わり方を知ることが出来た。
 そういう意味でも、自分をそして将来を豊かにする土壌作りが出来たのかなと実感しています。

来年が楽しみになってきた~!

 以上、自分の今年の振り返りでした。

2024年に向けて

 さて、ここからは来年「2024年」について、書いていこうと思います。

 まず月並みですが、来年の抱負というか努力目標として掲げるのは、「FPとして、食べていける」ようになることです。
「始めたばかり」という決まり文句も、そろそろ使うべきではないですし、実績という「形」を残せるように精進していきたいですね。

 そのためにも、

  • 資格の取得(まずはCFP)

  • とにかく人と会う(関係を作る)

  • 知ってもらう(知らない人に、仕事は来ない)

  • お客様第一主義(価値観を尊重)

  • 知識の向上(自信を持つ)

  • 健康管理の徹底(自己管理が明日につながる)

  • 金銭管理(だらしない人間では続かない)

  • 市場調査(適正な金額や市場のニーズを敏感に感じる)

 といった点を改めて定めて、取り組んでいこうと思っています。

 特に「資格の取得」と「知ってもらう」ことは、今年に引き続き優先事項として、頑張っていくつもりです。

 そして、この目標の達成に取り組むことが、自分の「かなえたい夢」でもある

”お金で困ったり悲しむことのない、豊かで明るい未来の構築”

の達成にもつながると信じています。

 これは、自分が開業した理由にもつながることなのですが、詳細は以下の投稿を読んでいただければと思います。

 「自分」が地に足が付いた、腰の据わったFPにならなければ、「誰か」をサポートしたり「誰か」にアドバイスするなんて、とても出来っこない。「誰か」に悲しい思いをさせたくないなら、まずは「自分」を律して、一人前だと思われ、信頼してもらわなければ、成し遂げることなど決して出来ない。

 そういう決意を新たにして、今年を締めくくり、新年を迎えようと思います。

今回もお読みいただき、有難うございました。

それでは皆さん、良いお年を!

2024年も、よろしくお願いしま~す!!



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