私がYoutubeを始める理由
みなさん、こんにちは。
なかなか定期的にnoteを更新できずにいるけど、本当は書きたい思考がたまっているもとかわです。
さて、今回は何を書きたいかといいますと、、、
私事ですが最近改めてYoutubeを開設しました。
もともと、二年前くらいに始めてみてたんですが、なかなかうまくいかず挫折していたところでした。
「なぜYouTubeを始めたのか?」
この目的をしっかり文字にしておきたいって思ったのです。
結論から書くと、
【オリジナル曲、4曲をMVにして投稿したい】
ここに尽きます。
しかし、しかしですよ!!
この目標が実現、完了するためにはかなりの時間が要する。。という事です。
私の20代は声優の専門学校に通うところからスタートします。小さい頃からの夢は声優でした。ドラえもんやちびまる子ちゃんみたいに、長年愛されるアニメのキャラクターの声を演じてみたい。という願望がありました。しかし、その頃の声優業界はアイドル声優なるものが流行している時でした。私はそういう声優にはなりたくないと思いつつも、仕事として歌を歌わなければならない時が必ず来るかもしれないから、人前で歌を歌えるようになっておかなければ。と考えていました。
だけど、一人っ子なのもあったせいか、家族とカラオケに行った事も一度もないし、高校生の時友達と行ったのが初めてで、個室で、人前で歌う事が恥ずかしいと感じていたし、そこまで自分の歌唱力がないのも感じていたので、歌への苦手意識は人一倍強い方だったと思います。
声優の専門学校通う中で、人前で演技すること、歌う授業、ダンス、殺陣、色々な表現方法を学びました。だけど、人前で何かを表現するという事が恥ずかしくてたまりませんでした。唯一好きだったのはダンス。でもそれは学生時代にダンス部だったからというのはあると思います。音のリズムに乗って身体を動かす。この表現方法は自分には楽しいと思えていました。
言葉で何かを表現する。
セリフ、歌、ナレーション、落語、、、言葉を操って人の心を動かせる人にとても憧れていました。でも学べば学ぶほど奥が深いし、正解はないしで、表現力とは?個性とは?感情とは?演技とは?と自分の中で演技や歌はわからないし、楽しくないし、自分にはできないというレッテルを貼りつつありました。
それでも夢は諦めたくないもので、苦手な歌を習得しなければ、もし自分が声優になった時に歌う仕事がきても、人前で歌うのが恥ずかしいから嫌ですとは言えないわけですから、ちゃんと人前で自信を持って歌える人間になりたいとは思っていました。
そして卒業してからも縁あって、専門学校時代の歌の先生がやっていた個人レッスンに通うことになります。《マッキーアイランズ》これが約4年。そしてその間に2ヶ月に1度舞台で歌わせてもらうという経験をすることになるのです。レッスン生が月に一度(男女交互)発表会的に小さい箱ではありますが、しっかりお金もとって自分でお客さんを呼んでステージで人前で歌う。定期的にこの経験をさせてもらう事で人前でパフォーマンスする修行をさせてもっていたなとつくづく思います。
マッキー先生曰く、「とにかく舞台にあがって、人から拍手をもらう経験をする」これが自信に繋がると。
確かに、歌う事に自信がなくていつまでも練習ばかりしていても、人前で歌ってみなければ自分の本当の実力なんてわからないし、伸びないですよね。
そして、なかば強制的に出演を開始した歌のイベント。。私は10回以上出演させてもらう事になるのですが、毎回毎回出演するたびに泣いていました(笑)歌に自信が無さすぎるし、ましてや人前でそれを披露するなんぞ無理にも程があるレベルで自己肯定感が低かったからです。毎回ステージで泣いてるのも珍しかったので「泣きのもとかわ」と呼ばれるほどでした。。
何回も出演させてもらう中で、歌う事が嫌すぎて、友人を誘ってダンスをパフォーマンスしたり、コスプレをしてみたり、色々自分の中で歌からなるべく避ける方向にパフォーマンスを持っていった節はあれどw10回を超えたあたりから歌う事が楽しいと思える境地を少し掴んできたような気がします。やはり、人は経験を積み重ねれば慣れてくるもんなんですかね。
そんな経緯の中で生まれた自分のオリジナル曲4曲。もともと歌詞も書けなければ、作曲も出来ない。歌う事にも自信がなかった自分。ほぼほぼ先生が作ったといっても過言ではないこの自分の人生が詰まったような大事な4曲が存在している。だけど、私は歌手になるつもりもなければ、この曲をCDにして販売する気もない。あくまで歌う仕事が来た時に、歌を上手になっている自分でありたいという想いからずっとレッスンに通っていたから。
だけど、この20代を共に作りステージで歌ってきた曲をなんとか形にしたいという気持ちはありました。せめてCD1枚作るとかね。。でもそれじゃぁなんだか意味ない気がして、、という時に隆盛してきたのがYouTube!
そう、もうここまで書けばお分かりいただけたんではないかと。なぜ私がYouTubeにオリジナル曲をアップしたいのかを!
やっぱり人って形にしたいんですかねぇ。。
この自分の歩んだ歴史、曲をある意味お焚き上げしたいんだと思うんです。
いつしか声優の夢は挫折していて、気がついたら、女優業といいますか、映像役者として仕事をもらう事が多くなり、、かと言って、私がしたい事って本当はこれだったっけ??と思ったり、悩んだり、でも気がついたら演技をする事が好きになっていて、歌う事が好きになっていて、学び続けていれば人は苦手なものも克服できる時が来るんだなという事はわかりました。かなりマイペースで気付くのもスキルが身につくのもあまりにもゆっくりだけど。
苦手だったのは、演技の仕方や歌の歌い方を知らないだけだったんだなぁーと。
‘’自分の声や姿で、たくさんの人に元気や感動、癒しや勇気を提供できる人間になりたい‘’
そんなスローガンを胸に抱きつつ、それは別に声優じゃなくてもできるってある時気づいたんですよね。むしろ職業なんてなんでもよくて、このスローガンて要は生き方の問題ですのね。
だけど、仕事は苦痛な時間を潰すことじゃなくて、自分のやりたいこと、好きなことで生きていきたい!
そんなわがままを今も突き通してる。それがもとかわひろこなんでしょう。
別にYouTuberになりたいわけじゃない。そこに自分の作品を投じて誰かが見てくれるかもしれないなら、やる価値はあるのかなと。
絵も書けないし、映像も編集できないし、脚本も構成も書けないし、音楽も制作できない。
自分でMV作ろうと思ったらまだまだ完成まで程遠いのですが、とりあえず歌うことと、演技はできる。カメラの前で自分を表現することには慣れてきた。
4曲が投稿されるまでは、とりあえずvlogな感じで色々挑戦してる動画になる事を侘びつつ。。
Wait for my music videos!
もとかわひろこ