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竹との戦い④〜開戦の狼煙を子連れ狼で〜

ついに火蓋が切って落とされた、竹との地獄の黙示録。

開戦初日は、ちょうど実父が離れた実家からDIY作業の手伝いに来てくれた滞在期間中であった。

父と息子と、2人で戦いに臨む。

相手となる竹の本数は、一体何千本に及ぶのだろうか。。

前記事にも記した情報戦は未だ続いている。
ここで作戦参謀のちゃっとじーぴーてぃーに確認だ。

真竹(マダケ)の密度は、環境や管理状況によって異なりますが、一般的には1平方メートルあたり5〜20本程度生えることが多いです。
• 放置竹林では、密度が高くなりやすく、10〜20本以上生えていることもあります。
• 適切に管理された竹林では、5〜10本程度に間引かれることが一般的です。

ただし、地下茎の広がりや成長状況によって、地域ごとに違いがあるため、正確な密度を知るには実際の竹林の状況を確認するのがベストです。

作戦本部のちゃっとじーぴーてぃーより

となると、1323平方メートルだと、最大の20本で換算すると、、

むはっ!!

なんと、26,460本にもなるではないか!!

にまんろくせん!!

昔、300(スリーハンドレット)という映画があって、観たかどうかは忘れたが、300人の屈強なスパルタ軍の兵士が多勢の敵と闘うストーリー。
キャッチコピーが印象に残る数字だったなぁと思って調べてみると

300人VS1,000,000人、
真っ向勝負!

だったようだ。
この映画では、1人3,333人を相手にせねばならぬ計算だ。

2人 VS  26,460本

我々は1人13,430本の竹を相手にすることになる。。


武者震いがするではないか。
今こそ、開戦の狼煙が上がる!!

流石に現役時代を国防の為に費やしてきた父だ。
全く怯むことなく、この戦いに一ノ矢を放つ!!

ぎーこぎーこと、ノコギリで切ります。良い天気です。


1人13,430殺!!

千人斬りなど生ぬるい!!その10倍もの首級を上げるのだ!!


竹、わざわざ茨城まで持ち帰って、畑の支えにするそうです。
向こうの山がきれいです。青空ぽかぽか。


ノコギリが唸りを上げる!!

鮮血ならぬ、竹屑が飛ぶ!!

秘技である【1M斬り】が炸裂する!!

すいません。


斬って斬って斬りまくる。

修羅の道である。

人斬り以蔵ならぬ、竹斬りサダオ(父)

容赦などない。血も涙もない。


疲れたので、ほどほどに切り上げて、氷柱を観に行った。


修羅の道。

斬り続ける人生の先に、一体何があるのだろうか。


温泉にも行ってきた。
すんごく甘いジュースを飲んだ。美味しい。振り方が足りなかった。


竹との戦いは、始まったばかりである。
血みどろの戦いは、まだまだ続く。

残る敵兵の数は、26,410本(推定)である。


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