朝、04:00〜04:30に起床。 支度を整えて階下へ降りると、そこはもう仕事場です。 僕は早速に店内のお掃除をします。 妻は、せっせとお料理の準備をします。 極めて狭い店内ですが、とにかくモノ(古びた雑貨など)が多い為に、少しばかり手間がかかります。 日の短い季節は、まだ外は暗く、ご近所さんは当然眠りの中ですので、掃除機の音には気を使い、全ての窓を閉めたことを確認してから行います。 (といっても、お隣さんとの間には森が広がっていますので、そこまで気にはならないかな)
普段、3,000m級の山の裾野で暮らしているから、 夕方になると、お日様はあっという間に山の影に隠れてしまいます。 久しぶりに、関東平野に来ると、 夕焼けの時間が、ずっとずっと長い。
※すてきな画像を使わせてくださるクリエイターさん、ありがとうございます。 昨日は、朝6時に自分達の巣である標高900mの高原の森を飛び出して、都会を目指してひた走りました。 電車に乗るのも、ひさしぶり。 ビルヂングを見るのも、ひさしぶり。 いつも暮らしているところと全く違って、 全部が人の手で作られたもので構成された空間で、おのぼりさんは内心、すごいなぁ、すごいなぁ、って繰り返していました。 今回の上京の目的は、AirbnbホスEXPOでお勉強する為。 私たちの大
がんばって、お勉強してきました。 僕も20年くらい前には、僅か数年の間だけれど、都内を戦場にスーツを着て駆けずり回っていたのですよ。 今回上京するにあたって、服装に困りました。 いつもは森の中で、ゆるくて動きやすい服ばかりを着ていますから、都会で何を着て歩けばいいのか忘れてしまっています。 しかも、経営者が集まる場でのお勉強ですから、あまりラフな格好でもいけないような気がしますし。 そんな中で藁をも縋るような気持ちで引っ張り出したのが、そんな20年ほど前に都内を営業
明日、とあるお勉強会に参加の為に、お店を定休日とさせていただいております。 久しぶりに、山を降りて、森を抜け出て、 おら東京さ行くだ。 昨年11月にコールドプレイのコンサートに行った以来なので、ちょうど1年ぶりの上京です。 久しぶりの都内。 完全な「おのぼりさん」状態で、ワクワクしていますし、緊張しています。笑 どこかで、カフェに入る時間の余裕はあるかな? いつまでも、自分はカフェ愛好家で、カフェの虜で、一消費者なのです。
以前書かせていただいた通り、 わたしのカフェは、年に1ヶ月間ほど、店内にお客様を迎え入れることをお休みして、焼き菓子と紙コップの飲み物の、お持ち帰り販売の専門期間を設けています。 この特別期間、本当にたくさんのお客様にいつもと違うスタイルでご利用いただいて、妻1人手作業の生産能力限界までの量を、毎週ご購入いただくことができました。 そして本日から、またいつもの、狭い店内にお客様をお迎えして静かな時間をお楽しみいただくスタイルへと戻りました。 ・・1日を終えて、とても、疲
以前にコンポスト(生ゴミ堆肥、腐葉土、微生物)について書いたことがあったけれど、そこへコメントをいただいて、そしてその方の記事を拝読して、またコンポストについてぽつりぽつりと考えていました。 だから、もうちょっと、コンポストについて書かせてください。 僕は、【土をつくるため】にコンポストで生ゴミを堆肥化しています。 室内でしっかり管理して生ゴミを堆肥化するような都会的で繊細な用い方ではなくて、 庭の隅にテキトーに枠だけを作って、落ち葉をたくさん集めては、日々の生ゴミを
大掃除をしたり、テーブルや椅子を配置したり、レジの設定をしたり、ホームページやSNSのプロフィールをいじったりしています。 まるで、一から新しくお店を始めるみたいです。 私たちのお店には、一年に何度か、このように「新しくお店を始めるような」機会があります。 1.冬季休業なので、春にお店を再開する時。 2.年に1ヶ月程、店内営業を休んで、焼き菓子のテイクアウト販売専門期間を設けているので、その後にお店を再開する時。 今回は、後者の方になります。 このテイクアウト販売
アルプスの麓。 高原の森の奥に、 吹けば飛ぶような、ちっぽけなカフェを、 妻と二人きりで営んで、8年目になります。 少し変わったお店で、 カフェなのに完全予約制。 席数は僅か8席。 稼ぎどきのランチタイムは営業せず、 道沿いには看板もなく、 流行りのメニューなんかもありません。 静かな時間を愉しむ為のお店と銘打って、 本当に細々と、暮らしています。 さて、この約1ヶ月間私のカフェは店内での飲食(通常のカフェの形態)をお休みし、 焼き菓子と紙コップのドリンクの、持ち帰り販
今日は、長くお付き合いのあるデザイン会社の経営者さんと、一年ぶりくらいにお茶を飲みながら近況報告をしました。 ロゴ作成などのお仕事を発注したこともあるけれど、お仕事だけのお付き合いといった感じではなく、色んなお話を聞いてもらっています。 そう。 基本的にはこれまでずっと(開業以来8年間)、僕のお話を一方的に聴いてもらうだけだった気がします。 お店のコンセプトのこと。取り組んでいること。これからの展望。 お相手は、ブランディングやコンサルティングのプロだけれど、 僕は基
ここのところ、なんだか続けて微生物について書いています。 落ち葉と生ゴミで腐葉土や堆肥を作ったり。 生活排水は合併浄化槽で分解して放流している。 どれも、森に暮らしているから、自然環境に近いところに身を置いているから、強く意識することなのかもしれない。 生ゴミ堆肥も、浄化槽からの排水も、 かなり栄養価が高いのではないかと、素人考えで思っています。 勉強不足なので詳しくは分からないけれど、 森に住む、キツネやタヌキ、サルやニホンカモシカと比べても、僕たちは沢山のもの
昨日、コンポストボックスで落ち葉&生ゴミ堆肥を作り、微生物をペットのように飼っているというお話をしました。 もう少しお話を広げると、 僕の住むアルプスの裾野の森の奥では、公共下水道が引かれていないので、合併浄化槽を設置して、生活排水や屎尿を微生物によって分解し、土壌に自然放流(地下浸透)しています。 都会に住んでいた時は、自分が流す汚水が、いったいどこへどのように流れ行き、どのように処理されているのか、あまり自分事として考えたことがありませんでした。 どんな汚れも、洗い
昨日、古いバスタブを再利用してコンポストボックスを作ったよ。ということを書きました。 何故、こんなにコンポストボックスを作りたがるのか。 僕は、アルプスの裾野の森の中に暮らしています。 日本列島の背骨のような、標高3,000m級の峰から続く、傾斜の途中に我が家があります。 そのため、一雨降る毎に、土は標高の低いところへと、流される。 いくら石を積んだり、土留めをしても、少しずつでも土が減少する大いなる物理の法則には、抗いようがありません。 この土地は近くを渓流が走り
古い建物に据えられていた、昭和感満点のバスタブ。 取り敢えず、このバスタブは撤去することにしました。 ステンレス製で、しっかりした造りではある。 捨てるのも、お金がかかりそう。 ん〜。 排水穴はあるし、腐食しないし、少しは保温効果もあるし、、 これは、コンポスト(堆肥作り場)にすれば、よいのではなかろうか。 本日は、このバスタブコンポストの設置と塗装をしてきたのでした。 上手く堆肥ができるかな?? ※noteの毎日更新に挑戦してみたくて、無理矢理画像だらけの
雲一つない空。 空気は少しひんやりしているけれど、 お日様がぽかぽかと暖かく、 赤蜻蛉がたくさんニットにとまって、 焚き火からは白い煙が空に階段をかけて、 熾火の中ではホイルにくるまれたお芋がほくほく。 持ち寄った美味しいものを摘みながら、 昼間からお酒もいただいちゃったりして。 このお庭で育ったサツマイモを、 この小川の側に覆い被さるように生えていた樹木を伐採した薪で焼く。 美味しかったな〜。 そして、なんとも穏やかで平和で、ほっこりとした秋の1日でした。 【森と
本当に細々と、カフェを営み続けている私たち。 どうやって生活が成り立つのかと、不思議に思っている方も多いようです。 生活水準が低くても平気でいられるというのも、その理由の一つかと思います。 僕は、一年に一度くらいしか、美容室に行きません。 普段はボサボサで伸び放題の髪の毛を、ゴムでちょんまげにして、気になる部分はバリカンで定期的に妻に刈り上げてもらいます。 お店に立つ時は、髪の毛が商品に混入することを防ぐために帽子を被っているので、人前に出るにしても髪型に一切気を使