番外編②🙋今世ではもう、誰も傷つけたくない。

『今世ではもう、誰も傷つけたくない。』

この題名は、今世は占い師として活躍されております、前世レオンさんご本人様とのやり取りの中のお言葉から頂きました。

ジャックからの言葉だった、

『まず生きて』

『守りたいものはきっと守れる 。』

『どんなことがあっても諦めないで。』

や、

『それでも』

『共にありたかった。しかし、あれない選択をした。』

など色々と考えたのですがどうしてもしっくりこず、レオンさん本人に了承を得てこの題名に決めました。

過去世にフォーカスを当てるのではなく、今世にフォーカスを。

どんなに過去世に思いを馳せても、生きているのは“今”です。

『今世ではもう、誰も傷つけたくない。』

その時代の流れの渦中にいる時は分からなくても、

年齢を重ねてふと我に返った時に色んな悲しさや後悔、

虚しさや寂しさ…

が、溢れて止まらなくなってくる。

これは、“あの場”にいた全員の思いです。

もちろん、エリオット側にも物語はあるし、王子が正義でもなければエリオットも悪者ではない。

それぞれが沢山のキズを残しました。

もちろんそれ以上に、幸せな思い出もある。

しかし…、

誰もが、誰かを傷つけ、誰もが、誰かに傷つけられた。

だからこそ…今世では…。

この話は、沢山の人のエネルギーを拾いながら書きました。

ジャックの物語は精神的にきました(笑)

“内容だけ視る”と、“感情も含めて視る”とでは全く違うものでした。

死後、ジャックは仲間達と会いませんでした。

おそらく、後に会おうとしてくれた仲間はいると思います。しかし、会えなかった。会わなかった。

怖かった。

もし、拒絶されたら…。

もし、本当に自分がスパイだった事になってしまっていたら…。

勝手な事をした裏切り者と言われたら。

自分のした事が、迷惑になってしまっていたら…。

だから、闇の世界を望んだ。

すがった先にある光に拒まれたら、二度と立ち上がる事はできなくなるから。

それは…闇よりも怖い事…。

ジャックの人生を知ることで、

自己犠牲は必ず誰かを傷つけるという事。

望んで闇の中にいる状態とはどういう事なのか。

自ら進んで地獄や闇の世界に行くのは、何と傲慢な事かと思った事。

様々な学びや自分なりの考えなど、思った事を書いていければと思います。

そして、視えるジャックの死亡時の服装は、王子付きの隊服でした。

しかし、絶対に侵入時に着ていたエリオット配下の服装のままのはず。

着替える時間もないし、そんな状況じゃない。

しかし、何度視ても、王子付きの隊服で最期を迎えている。

おそらく“そうありたかった願い（=隊服で死にたかった願い）”が、そう見せてるのだろうと思います。

という事は、視える全てが事実ではないという事。

“思い”や“思い込み”の強さは事実すら捻じ曲げる。

自分の考えと、見えているものに折り合いをつけながら書いていこうと思いますので、今後もお付き合い頂けると嬉しいです。

ステンドグラスの写真は、

昔訪れたフランスのノートルダム寺院で撮ったものです。

美しさと儚と強さを。

それぞれに人生があり、それぞれが主役です。

いつもありがとうございます💐✨

It's so good that I'm in love with you.