中国上海 アート旅 ー 1日目 古北エリアから外灘
ついに上海アート旅1日目
初日は上海の現代アートと美食に彩られた一日でした。まずは美術館で上海のアートシーンを堪能し、日暮れは外灘を訪れ、歴史ある建築物と近代的なスカイラインが織りなす美しい夜景を楽しみました。夕食には、外灘のレストランで本場の上海料理を味わい、贅沢なひとときを過ごしました。都市の魅力が詰まった一日を振り返ります。
羽田から上海へ
JAL081 羽田9時15分発 虹橋11時25分着
羽田から3時間ほど、あっという間です。乗客は少なく、隣も空いていました。
上海虹橋T1着
虹橋空港は、終日混雑している浦東空港と違い国際線の到着便が少なく、入国審査も楽々、あっという間です。
到着ロビーの人影もまばらです。
上海油画雕塑院の前に古北(グーベイ)エリアを散策
上海虹橋から地下鉄10号線で20分ほど伊犁路駅へ。
古北エリアは1980年代初期から上海で最初に外国人居住地となったところで、一時は日本人駐在員など10万人くらいの外国人は住んでいたらしいです。高島屋は最近の上海のショッピングモールの華やかさからするとやや地味な印象ですが、日本人駐在員の生活を支えていたのではないでしょうか。地下鉄伊犁路から直結です。
高島屋内のカフェで軽いランチ
古北地区は日本人向けに開発した地域で、日本人をはじめ外国人が多く居住する高級住宅街です。日本食材の揃うスーパーや和食レストラン、病院などが揃っています。
高島屋は飲食店は賑わっているものの、上の方の階は人が少なめでした。5Fの日本館をぶらり。日本のものを贈り物にするときなどに利用されるようです。
上海油画雕塑院
高島屋から徒歩で上海油画雕塑院へ
袁侃さんの素敵なアトリエを訪問、美術館は翌日からの学生の展示会を準備中でした。セッティングした作品を調整したり、動画撮影したり・・ギリギリまで良い展示会にしようという意気込みが感じられ、活気ある現場にワクワクしました。
程十发美术馆
上海油画雕塑院から徒歩で程十发美术馆へ
程十发美术馆は2020年オープン。吹き抜けのある開放的な空間にゆったりと展示されていて、気持ちの良い空間です。
上海油画雕塑院と上海中国画院による展示会「山行(ROAMING THE MOUNTAINS)」が開催中
花園飯店(Okura Garden Hotel Shanghai)
地下鉄伊犁路駅から陕西南路駅へ、一旦チェックインでホテルに向かいます。陕西南路駅の正面はユニクロの旗艦店
夕食は四季和府(益丰外滩源)
地下鉄陕西南路駅から南京東路駅へ、そこから益豊外灘源に向かいます。
益豊外灘源は、外灘の一等地にあり1911年の建築だということです。バロック様式の建築、内装は大理石の螺旋階段とクリスタルのランタンがとても豪華です。
豪華で上質な上海料理をいただきました。
外滩を散策
食後は外灘周辺を散策です。
北京東路から圓明園路(Yuanmingyuan Lu)へ、右手に外灘源33、新天安堂をを抜けて蘇州川に出ます。
橋を渡り、蘇州川沿いに右折し、北蘇州路へ、左手に上海大厦(Broadway Mansions)を見て川沿いを散策します。
上海大厦(Broadway Mansions)
1934年竣工で当時の外国人専用の滞在マンションだったそうです。上海ブロードウェイマンションと呼ばれています。
外白渡橋(Garden Bridge)を渡ります
外白渡橋は1907年に建てられ、中国初の鉄骨構造の橋。夜にはライトアップされ多くの人で賑わっています。
鉄橋を渡ります
街中は大渋滞
黄浦公園を散策
土手に出ます、黄浦公園の川沿いを散策
南京東路へ
和平飯店が見えたところで土手を降り、南京東路へ
前の道は大渋滞、南京東路も人でごった返しています。
和平飯店の入り口セキュリティーを突破してロビーをチラリ。
にぎやかな通りを抜けて地下鉄の駅へ
ホテルへ1日目終わり
人民広場駅から陕西南路駅、ホテルへ
日本の名所・史跡を気軽に散歩 Found Japan