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前世の想い
誕生日まで一ヶ月を切った。
53歳になる。カウントダウンということで人生をふりかえってみようか。
なーんて思ったものの、毎日振り返りながら生きてきたのでこれといって思うこともない。
ではでは「前世」から振り返ってみよう。
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「前世」「輪廻転生」に疑いもなく、信じるも信じないもなく、当たり前の事としてきた。
子供の頃から「幽霊がいるかいないか」で騒いでいても「いないわけないでしょうよ。人が死んでんだからさ」と可愛げの欠けらも無い。
お化け屋敷が面白くなさすぎて「キャー♡怖〜い!」とか高い声が出る自信が0パーセントのため、逆に行くことが無かった。
前世探求
noteで仲良くなったQちゃんこと研究太郎氏による「前世探求」
ここまでやる人は未だかつて見たことがない。何がすごいって、全て現実的に行動を起こしている事。
彼の前世である「アレシュ▪リーズンブルク」「フス戦争」
海外旅行はおろか、日本国内でもほぼ旅行などしない私にとって「チェコ」ってどこよ?パナマどこよ!な感じだった。
仲良くなるうちに、私の前世の一人がアレシュと関わりがある人物だということが判明した。「ヴィレーム▪コスツカ」
ヴィレームの当時の役割や行動にはもちろんレベルの差はあるものの「想い」や「行動」が非常に良くわかるところ、共通するものが多い。
前世の記憶などは夢として受け取ったり、現実に感じ取ったりすることがあるが、それをハッキリと視えたり感じたりする友達がいて、彼女から話を聞きながらハッ!と気づいたことがあった。
前世から受け継いだ自分の中に無意識にある想い。そして、果たせなかったことに対して「果たして欲しい」という前世の声。
たまたまではなく
今なぜ自分がこれをやっているのか。
やりたいことじゃないのに。
とずっと思ってきたことがある。
それが「卓球」
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正直、自ら卓球を「やりたい!」と思って始めたことは一度もない。
小学六年生から高校まで、25年振りの再開も全て「誘われて」のこと。
競争が嫌いで「勝ちたい」と思わず、アンチ負けず嫌い。負けて悔しいという感情がなく、逆に「私が勝ってごめんなさい」と思っていたくらいだ。
「人を繋げること」が使命だとしていて、その手段のひとつとして「たまたま」卓球なんだと思ってきたが、昨日ふと「たまたまじゃないな」と思った。
「闘う。戦う。そして勝つ。勝つ喜びを知る」事をしたらヴィレームは喜ぶのかしら?なんて思ったりした。
久しぶりの賞状で
昨年暮れの試合で、高校の先輩から誘ってもらったミックスダブルスの試合で3位になった。なんと個人戦の賞状は高校1年の時以来。久しぶりに新聞に名前が載った。
もちろん、先輩が上手い(当時の県チャンピオン)なのでおんぶにだっこで勝ったわけだが
「勝って嬉しい」という感情がちゃんと湧いた。
気持ちの変化
それまで全敗してきた訳でもないけど、勝ってもそれほど嬉しいということもなく、負けても楽しく終わって対戦相手とお友達になっちゃうので、メラメラと闘志全開の人を見ると「怖えよぉ〜!楽しくやろうよぉ〜!」と思ってしまう。
「これは負けたくないな」と真剣な顔で試合をしていたら卓球仲間に「初めて見た。真剣な顔できるんね(笑)」と言われたくらいだ。
なんだか今、ちょっと強くなりたい、上手くなりたい、勝ちたい、という気持ちが湧いてきている。
Qちゃんの前世探求にヴィレームの存在が上手く肉付けされてくれるといいなと、現世のWAKUは願う( ᵕᴗᵕ )✩⡱