癒しフェアから、まさかの展開。

プロントのソルティすいかジュースに最近ハマっていることでお馴染みの前髪パッツンといえば霧里です。

先日、癒しフェアへ行ってきました。
「癒し」をテーマにしたフェアで、過去に数回行ったことがありますが、今年は数年ぶり。
精油の販売などもあったり、エステに生かせそうなネタがあったりするので今年はちょっと久しぶりに行ってきました。

一口に「癒し」と言っても切り口は様々。
占いや精神世界などは「スピリチュアル」というカテゴリで出展しているブースが多いです。
「ヨガ」「アロマ」のカテゴリもありますし、「フード」「ヘルス」というカテゴリで食材が買えるブースも沢山あります。
数年前に比べると「ビューティー」というカテゴリでコスメ・コフレのブースが増えたことが今年の特徴だと感じました。
なりたい自分を目指すことは、確かに癒しなのかも。

入場して早々、「入浴剤ポーチ詰め放題500円」というブースでお得にバスソルトをゲット♡
藤岡弘さんが手がける藤岡珈琲は常連ブース。香りが強く酸味がしっかりあるのに雑味が少ない珈琲は試飲だけでもしてみてほしい!
ワインのブースなんかもあって、意外とどんな人でも楽しめそうな催しです。

リフレなんかの体験が出来るブースも多く、霧里は首肩をほぐしてもらったり、膝下リフレをお願いしたりして、エステの勉強にもなりました。
こういう体験は10-20分くらいのものが多く、価格帯も千-二千円くらいです。
体験してみて、良かった施術はそのお店で本格的なコースを受ける、ということの為に、ショップカードを貰うのは必須ですよ〜!

フードコーナーにあった味噌焼き鯖寿司が…とても美味しかったです。

霧里が購入したかつをぶし池田屋さんの鰹味噌をつけると更に美味しくて…
試食させていただいた鰹節はぶ厚くて、最高に美味しかったです。
そのままつまみながら日本酒飲める…♡

それから、丸福本舗さんの梅干
これも甘くてコクのある酸味で最高でした…
干し梅が、今まで食べたことのない弾力とジューシーさ!!
これは買わずにはいられませんでした。

以前もブースを出していた岩塩のお店。
今年も結局名前を確認しそびれたんですが…(あとからネットで買いたかった…こういう時のためにもショップカード貰うのは忘れちゃいけなかった…)
ヒマラヤ岩塩にブラックペッパーやタイム、ガーリックなどが入ってミルにたっぷり200gも入って信じられないお値段!
こちらも勿論、購入♡

たっぷり楽しんで、隣のエリアで行われていた骨董ジャンボリーもふらりと立ち寄りました。
アンティークの着物やレース、古美術品の数々…
骨董品店や古着屋さん独特のしっとりとした香りが立ち込める中、霧里には思いもよらぬ展開が…!

絵葉書を扱う骨董店で、稀に戦前のタカラジェンヌのブロマイドが置いてあることもあり、立ち止まっては戦前の女優さんのブロマイドなのか、タカラジェンヌのブロマイドなのかを確認したりしていたのですが。
目に入ってきた、大好きな大好きな中原淳一の絵!
すかさず、手に取ります。

霧里は淳一マニアとして広尾にある淳一グッズのお店、それいゆの店員さんにも顔を覚えられてしまった程なので、絵柄を見ればおおよそいつの頃の淳一の絵か分かります。
霧里が一番好きなのは、やっぱり少女の友という少女雑誌にて表紙絵・挿絵で活躍していた頃。
「ふむ。これはまさしく、少女の友時代。」
心の中でそう呟いた次の瞬間、目に飛び込んできたのは手のひらにおさまる小さな手帳。
…こ、これは…!
そう、少女の友の付録で淳一が手がけた「花詩集」という詩と絵の小さな詩集。
弥生美術館で現物を見たことはありましたが…、まさか、そんな…
すかさず中を確認させてもらいます。
復刻版ではない…まさに、昭和11年当時のもの…
そんなものが今、自分の手の中に…しかも、手の届くお値段で…

その他にも、淳一の栞など紙モノ詰め合わせを手に取っていたらすかさず店主さんから「それ、肉筆のも入ってますよ。」
嗚呼、これが天からの声だというのか…
目をこらすと、たしかに印刷ではない筆の跡…

え?
買いましたけど???

いやぁ、まさか、癒しフェアに行ったのに骨董ジャンボリーで一番お金使うとは思いませんよね!

本当に充実した一日になりました♪
来年の癒しフェアも楽しみです!
(来年はしっかり現金をおろしてから行きます)

では、また

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