つれづれ小説エッセイ ~オリジナリティ①~
自分の作品にオリジナリティがない、と悩む人の相談や、批評において「なんかどこかで見たような話なんだよね」と言われているのをたまに見る。
言ったほうはそれで話が済むので簡単かもしれないが、言われた方は「オリジナリティってなんだよ!?」と頭を抱えないといけない。場合によっては何年も悩まなくてはならないし、それで書けなくなるかもしれない(未来の私も悩むかもしれない)。それは少々、不毛である。
人それぞれの「オリジナリティとはこれだ」という答えがあるかもしれないが、今回は私