夢日記 2024/02/20 入眠時
リフレイン 片田舎のバス路線の端っこ 私立幼稚園に通っていた過去 富豪の園長が建てたデザイナーズっぽい建物 曲線の多いフロアはスペースの高さを変えてリズムのある公民館のようだ 少人数制のため皆が遊び仲間だった記憶 20になった我々は鬱蒼とした丘の上のその幼稚園に再び集まる
丘の上の園と下のバス停を結ぶ直線を直径とした円の形に車通りの少ない道路が通っている 道に沿って園から30度弧を描いたところに小綺麗だが人入りの見込めないレストランがある 同窓会はそこでおこなわれた 食事歓談の後 皆で幼少期の思い出の答え合わせに園へ向かう
時間は飛びあの頃遊んだフロアに居る 日は落ちており照明も顔が分かる程度に絞られている 園長は別の部屋にいるようでそちらから光が漏れている 同級生だった小柄なボブの女の子と身長高め短髪の冴えない男の子が隣り合って立っている それに対面して私がフロアの段差に腰掛けている 目線の高さに腰
園児だった時の景色のフラッシュバック 濁った水浸しの床 お菓子の袋のゴミ 埃 菓子クズでべたついた壁 無邪気に遊んでいた訳がない キラキラした思い出に書き換えられていた自覚を得る 今現在この場所は薄暗く少し埃っぽく感傷に浸るにはよい空気だったのにそれが目前でチラつく過去の映像でぶち壊し
また少し時間が飛んで園の外 帰るにはバス停に向かわなければいけないが右に進んでも左に進んでも結局辿り着くのだ 最終バスの時間が迫っており二人と共に急ぐ 選んだ道は少し遠回りだったことに道中で彼女が気付く まあもうどうしようもないからと笑いながら早足 バスに乗れた
覚醒
p.s.
二日連続で入眠時に夢を見ている。
一度目、日付が変わって19日の入眠時に見た1時間の夢は朧げだ。皮膚感覚と音が耐えられないほど不快で、夢であることは分かっていたから暴れ叫び現実世界に浮上しようとしたが出来ずもがいていた。ASMRを聴きながら寝るのに向いていないらしい、音楽は大丈夫なんだけどな。今回の夢は前回と比べて不快ポイントが少なかったので暴れるのを諦めた。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?