見出し画像

【フォレスト出版チャンネル#109】ゲスト/探偵|探偵が教える、相手の浮気を見抜く方法

このnoteは2021年4月15日配信のVoicyの音源「フォレスト出版チャンネル|知恵の木を植えるラジオ」の内容をもとに作成したものです。

浮気率の高い職業は?/リモート浮気!?

渡部:フォレスト出版チャンネルのパーソナリティの渡部洋平です。今日も昨日に引き続いて探偵の今野さん、そしてフォレスト出版編集部の森上さんとともにお届けしていきたいと思います。お二人ともよろしくお願いします。

今野・森上:よろしくお願いします。

渡部:ついに3日目になりました。探偵今野さんとお届けするVoicy。

森上:聞きたいことがいっぱいあるんでね。聞き出すともう止まらないって感じなんですけど。今日は実際に浮気するタイプとか、されるタイプとか、その見抜き方とか、その辺りについて時間の許す限りお聞きできたらと思うのですが。まずさっそくなんですけど、「浮気率の高い職業がある」と今野さんからお聞きしたことがあるんですけど、実際に浮気率が高い職業ってあるんですか?

今野:以前、『浮気がバレる男、バレない女』のときには、介護関係の仕事の方が多いですよとか、お話ししたじゃないですか。それも本に書かせていただいていたんですけど、8年経った今って、女性は主婦も多くなりましたね。

森上:専業主婦ですか?

今野:そうですね。男性側は自営業。会社経営者、自営業ですね。

森上:それはちょっと違ってきましたね。前だと男性だと“先生”と呼ばれる方が多いとか。

今野:多かったですね。

森上:お医者さんも含めた“先生“が多いとお聞きましたが、今は男性だと自営業。結構、起業している人が多いからかな。

今野:割と時間にゆとりがある人ですよね。ライフスタイルとしては。相手の専業主婦とかも、朝に子どもを送り出してから子どもが帰ってくるまでのこの時間ですよね。

森上:あー、そっかそっか。幼稚園だったら2時、3時に終わるけども。子供を送り出してから4時間ぐらいはありますもんね。家事を終えて10時から。

渡部:そういう方たちは、リモートワークが増えると、活躍の場が減ってしまったんですかね?

今野:そうですよね(笑)。

森上:そっか(笑)。専業主婦は結構浮気しづらくなってるのか。

今野:うん。しづらくなってますよね。

森上:家に旦那がいるから。

渡部:一番は、それを活かしていい方向にしていってもらうのがいいのでしょうが。

今野:今はリモートワークが増えたことによって浮気がしづらくなっている人は非常に多いでしょうね。

森上:そういうパターンはあるかもしれないですね、確かに。外出もできないですしね。

今野:だから、最近の問い合わせの中にあったのが、「夫がzoomで裸を見せ合っている」というもの。これ、浮気じゃないですか、みたいな。

森上:なるほど(笑)。すごいな

今野:「これ、浮気でしょう」と奥さんは言ってますよね。

渡部:リモート浮気か。

今野:そうそうそう。リモート浮気の相談とか入ってますね。

森上:すごいなあ(笑)。浮気相手を信頼しきっているからかもしれないですけど、それを録画されていたら、たまったもんじゃないですか。録画されている危険とか感じないんですかね?

今野:相手との関係性においてはたぶん思っていないと思いますよね。だけど、これがみんなリベンジポルノとか、そうなっちゃっていますからね。

森上:結局そういうことですよね。そこの関係性が崩れたとたんに、それが逆に悪用される可能性があると。

今野:ありますよね。あとは最近、夫のパソコンを見たら女性と裸で絡んでいる映像があったので、これをちゃんとバックアップさせてほしいです、みたいな依頼もありましたね。

森上:あー、なるほど。

渡部:ショックって言うか、どういう気持ちなんだろうな。

森上:それを証拠にするっていうことですね。

今野:もう証拠ですね。調査がいらないですよね。

浮気するタイプの共通点(男性篇/女性篇)

森上:いや、これはよく週刊誌で言われるようなレベル以上に、もしかしたら一般の人のほうがすごいかもしれないですね。初っ端からかなりディープですけど。浮気するタイプって何か共通点があるんでしょうか?

今野:どうでしょう。男性はやっぱり性欲が強いとか、承認欲求を満たして欲しいとかありますよね。女性は「自分の気持ちをわかってほしい」みたいな。安らぎとか癒し。

森上:そこに飢えている人。

今野:そうですね。だからソーシャルゲームとかの中でも、心が弱っている女性であれば共感してくれる人がいたら、そこにグラグラっていくケースが多いですよね。

浮気されるタイプの共通点

森上:そっか、そっか。ちょっと優しいことをされたら、それがきっかけで、みたいな話はあるかもしれないですね。逆に浮気されちゃうタイプっていうのもあるんですか?

今野:浮気されちゃうっていうのは、本当に優しい人がもう共通して多いですよね。

森上:あー、優しい人。

今野:優しすぎる人は信じてますもん、調査期間中もずっと。

渡部:「そんなはずない」って、思ってるんですね。

今野:うん。

森上:優し過ぎる人は、調査中の報告を受けても、「いや、まさかうちのパートナーに限って」みたいな。

今野:そうですね。「ラブホテルの出入りを押さえましたよ」って言っても、「本当に妻でしたか?」とか「本当に夫でしたか?」みたいな。

森上:なるほどね。そこの心理っていうは、信じたいってことか。そういう話を伺っていると、改めて浮気をしている人って、ひどいことをやっていますよね、そういう相手に対してね。

今野:まあ、心の部分は計り知れないダメージを負っていますよね。

渡部:優しいタイプに限って、自分の元にパートナーを引き留められない理由というのはどこにあるんですか?

今野:その方たちがよく言うのは「自分が相手のことを見てなかったとか」「優しくしてあげることができなかったから」とか言いますよね。

渡部:優しい人なのにできなかったって、思ってるんですね。

今野:そうです、そうです。男性の場合は例えば「育児に率先して手伝うことができなかった」とか。「悩んでるときに話を聞いてあげることができなかった」って言いますし、女性の場合は、「夜彼が求めてきても、応じてあげることができなかった」みたいな。それが理由なんじゃないかなって自分を責めてしまうと言うか。そういうのが傾向として多いですね。

森上:なるほど。そういう話を伺えば伺うほど今野さんとしては探偵魂として、「その苦しみから救ってあげたい」と思うわけですよね。

今野:そうですね。

森上:そういう優しい人って、だいたい復縁を求めようというところなんでしょうね。話の流れからしたら。

今野:それが、最終的な着地は離婚される方の方ほうが多いんですよ。途中までやっぱり信じていたんです。信じていたんだけれど、真実を知った後になぜか悪者にされている自分がいる。で、1回登り詰めて、「もうこんな調査なんてどうでもいいんです」ぐらいの気持ちになるんだけど、「いやいや。子供たちのためにそこはしっかりしなければならない」で、どうするかってなったときに、「有利な離婚を望みます」みたいな方が多いですね。

森上:なるほど。それは本人にとっても、お子さんがいればそのお子さんにとっても一番良い方法は何かというところで、その正義感が離婚という選択肢の一つになると。

相手の浮気を見抜く4つのチェックポイント

渡部:次のポイントにもなってきますけど、そういう結末を迎えないために、先に浮気を見抜いて、早い段階で修復できるっていうのが理想なのかなと思うんですけど。次の項目ですね。

森上:浮気を見抜く4つのチェックポイント。

今野:はい。これ総称して言うと、「急に〇〇し始めた」。「急に〇〇し始めた」っていうのが全部に共通するところなのかなと思うんですけど、まず1つ目が一番情報の根源である「スマートフォン」ですね。スマホに対してのセキュリティが厳しくなったとか、扱う時間が増えたとか。

森上:スマホまわりの扱い方に変化があった場合ですね。

今野:そうですね。急にスマホを持っている時間が長くなった、持ち歩くようになった、隠すようになった、見たことないアプリを使うようになったとか。スマホまわりは見抜くポイントの1つでしょうね。そして、2つ目が、「身だしなみ」ですね。見た目が変わることが多くなります。ダイエットだとか、食事の量が変わるとか、ジムに行くとか、ヨガとか、あと服装ですね。こういったものって、割と影響が出る部分だったりしますね。

森上:なるほど。見た目ですね。

渡部:急にジムに行って、おしゃれをし始めたら「あれっ……!?」ていう。

今野:例えば、女性の場合だと、身に着けている下着がちょっといいものになったとか、新しいものを身に付けるとか。こういったことはありますね。で、3つ目が「SNS」ですかね。SNSは自分が配信しているモノに対して絡んでくるフォロワーの中に浮気相手がいたりとか、自分がフォローして絡んでいる相手に浮気相手がいたりとか、SNSで連絡を取り合っていたりとかしますし、LINE以外でもインスタのダイレクトメッセージで連絡を取り合ってとか、そういうケースが多いですね。

森上:なるほどね。SNSか。4つ目は何ですか?

今野:4つ目は「趣味・趣向」ですよね。

森上:好みが変わる?

今野:そうですね。好みですね。相手から影響を受けている好みは、結構大きいですよね。

森上:聞いている音楽が変わったとか?

今野:そうですね。やっぱりそれはありますよね。だから、車の中でかかっている音楽が「あれ? こんなの、今まで聞かなかったじゃん!」みたいなところ。

森上:なるほどね。音楽とか、あと食べ物とかもあるんですか?

今野:ありますよね。

森上:いきなりパクチーにハマりだしたとか。わかりやすいですね(笑)。

渡部:どこの若い女に教えてもらったんだみたいな(笑)。

森上:いきなりパクチー好きになってんじゃねーよみたいな(笑)。

渡部:今の4つを聞くと、浮気を見抜くポイントって、考えなければめちゃくちゃポジティブな変化なんですけど、実はそういうところがきっかけになってたりするわけですね、見抜くポイントとしては。

今野:やっぱり、恋の力でポジティブになると、変化が現れますよね。

渡部:今のことを結婚相手のためにできるといいんですけどね。

今野:そうですね、本当はね。

相手のスマホを見るべきか? 見ないべきか?

森上:本当にそうだよね。今、4つのポイントの中にスマホまわりとSNSの変化ってありましたけど、これって、調査を依頼する方の中にもいらっしゃると思うんですけど、相手のスマホを見るべきか、見るべきじゃないか問題ってあるじゃないですか?

渡部:ありますね。今野さんの本でもありますが。

森上:今野さんの御本にもこのタイトルのモノありますよね? 実際どうなんですか?

今野:はい。これは一個人だったら、見ないほうがいいですよ。一個人だったら。プライベートは見ないほうがいい。だけど、探偵としては、見ないでモヤモヤして相手に対して冷たい態度をとってしまうとか、言わなくていいこと言っちゃって悪者にされるぐらいだったら、もう見てすっきりして、何がそこにあるのかっていうことを黙ってるほうがいいでしょうね。

森上:なるほどね。自分の中で納得すると言うか、その裏を取る感じ?

今野:見た後の覚悟も必要ですけどね。

森上:実際に調査を依頼された方は、見た結果を一緒にセットで伝えてきたりとかするんですか?

今野:多いですよ。だから、依頼をいただく段階で、相手が誰で、何をやっている人なのかとかって、だいたいわかってますからね。

渡部:あー。じゃあ、あとは裏取りをすればいいと。

今野:裏取りです。

森上:そっか、そっか。もう相手の素性が見えているわけですね、調査前から。揃っているわけですね?

今野:そういう方も多いですよ。

森上:なるほどね。SNS時代ならではですね。SNSがなかった時代ではありえないですもんね。

今野:今から20年前の調査とは全然違いますね。

証拠になるメールを入手するときの注意点

森上:そういう意味では、わかりやすくなったと言うか、探偵さんとしては情報が手に入りやすくなっているということですかね、SNSの影響で。

今野:そうですね。

森上:例えば、裁判や調停に持って行くときに、証拠になるメール、ならないメールってあったりするもんなんですか? メールって、証拠になるんですか?

今野:メールの中でも何十回、何百回と交際を裏付けるようなモノがあれば、それも証拠の1つとして取ってもらいますけど、それをどうやって入手したのかにもよってきますよね。例えば、パソコンを開いて、そこに表示されているとか、スマートフォンの画面に表示されているメールを見て、それを奥さんや御主人が自分の持っているスマートフォンで写真に撮って、それを証拠にするんだったらいいんですけど、例えば、Gmailとかログインして入るものに対してのメールは、不正アクセス禁止法になっちゃうんで。

森上:逆にね。なるほど。

今野:だから、内容もそうですけど、得た方法も問題になってくるんですよね。

森上:なるほど。じゃあ、今野さんが探偵さんとして依頼者にアドバイスするときには、「相手のスマホとかメールを、自分のスマホで撮りなさいよ」ということなんですかね?

今野:そうですね。「画面ごとビデオモードで撮影してください」って言います。

森上:なるほどね。細工ができないっていう証明にもなりますもんね。

今野:なりますし、短時間で必要な情報をバーって取れるので。静止画だと撮影するポイントで悩んじゃうじゃないですか。悩んでいるときに後ろに立たれた、とかっていう人もいるんですよ。

森上:わー! すごー!

渡部:「何してるんだ!」ってなっちゃいますね。

今野:そこは攻防なんですよね。

森上:調査依頼を受けてから旦那さんが浮気しているとしたら、「旦那さんの携帯を撮ってくださいね」って、アドバイスしたりするんですか? 証拠集めのために。

今野:します、します。やっぱり「パスコードがかかってるんで、見えません」って言われれば、「じゃあ、パスコードわかったら見えるんですか?」って話になってきますよね。

森上:なりますね。

今野:「じゃあ、お子さんに協力してもらうことができそうですか?」って話して、「YouTubeを見せてほしいんだけど」って、お子さんが言えば、パパは貸してくれるんですよね。

森上:なるほど。

今野:そうすると、そのときに指紋認証なのか、フェイスIDなのか、パスコードロックなのか。どういうふうに解除しているかわかってくるし、パスコードロックだったら、子供さんたちが覚えていたりしますね。

森上:なるほどね。そうやって、子ども経由で入手するということですね。

今野:それが1つのやり方ですね。

相手の浮気をつかんだら、まずやるべきこと

森上:すごい! なるほど! これ、例えば相手が浮気しているかもっていうことがある程度わかったら、まずやった方がいいことってあるんですか?

今野:やったほうがいいことは、まず日記ですね。

森上:日記! ほうほう。

今野:調べることはいっぱいできると思うんですよ。領収書を調べるために財布を見たりとか、ETCとかカーナビで、車の中を捜索するとか、いろいろなやり方があるんですけど。やっぱり、原点に立ち止まってお話しするんであれば、日記だと思います。

森上:こっちが日記を書くってことですか?

今野:そうです。こっちが日記を書くということです。

森上:実際に書く内容とは、どういう内容になるんですか?

今野:パートナーに対していつ、どこで、何をしてきたのか、そのときの様子、あと自分はどう思ったのかですね。

森上:つまり、日付を入れて、時間までは入れる必要はない?

今野:時間もあったほうがいいです。「今日、主人が夜9時半に帰ってきました。そのときの様子がお酒を飲んで帰ってきたと言う割には、お酒の匂いがしなかった。私はお酒飲んでないって思っている」でも何でもいいし。その規則性とか、その統計的なデータが結果として、何曜日の何時が怪しいかなとかつながってきますね。

森上:なるほど! いわゆる初日(1回目の放送)でお話されていたパターンを見抜く材料に、それがなるんですね。

今野:材料になりますし、あとは日々のストレスの発散ですよね。日記を書くことによっての心の整理。

森上:なるほど。そういう役割があるのか。1回吐き出す。アウトプットすることによる感情の整理、客観視できると言うか。

今野:日記は別に手書きじゃなくても良いし、LINEで自分に送るとか、いろいろなやり方があるので、皆さんにはそうやってお伝えしますね。

森上:その記録が離婚調停のときの有効材料になったりするんですか?

今野:なったりしますね。結局、過去に遡っての調査って、できにくいんですよね。調査は依頼をいただいてから、そのあとの出来事を取っていく作業なんで、日記があれば、過去いつぐらいから様子がおかしかった。じゃあ、こういう統計的なデータに基づいて、今こういう証拠が取れているということは、過去にもこういうことあったよねって、つながってきますね。

森上:なるほど。日記はそういう効果があるんですね。いや、これはちょっと意外でした。まだお聞きしたいことがたくさんあるんですけど、お時間的にも結構あれですよね、渡部さん。

渡部:そうですね。ここからは、ぜひ今野さんが今連載しているnote(2022年6月現在、終了)ですね。毎週火曜日にチェックしていただくと、さらなる深い内容がわかってくるかと思います。

note人気連載をまとめた原稿は、電子書籍で読めます!

森上:はい。そうですね。

今野:お願いします。

森上:今日お話しいただいたこともいくつかはすでに連載されて原稿が入っていたりとかしてますからね。ぜひチェックしてみていただいたらうれしいです。リンク貼っておきます。

役員の弱みを握って、出版企画を通す!?

渡部:それでは、最後に今野さんにメッセージいただいて今日は締めていきたいと思うんですけど、本当に個人的なんですけど、今野さんにVoicyに出演していただいて、僕もこの会社に入って最初のほうからのお付き合いになるので、とてもうれしいです。冗談で森上さんと今野さんの本を最初に企画会議に通すときに、「万が一通らなかったら、うちの役員を今野さんにつけてもらって、弱みを握って出せばいいんじゃないですか?」って冗談で話をしてたことが頭によみがえってきました。

森上:思い出した(笑)!

今野:(笑)

渡部:ちょっと冗談ですけど、これは。

森上:いざとなったら役員も全部調査つけようって、言ってましたもんね。

渡部:“弱みを握って企画を通そう作戦”みたいなことを冗談で話していたので(笑)。それは冗談なんですけど、今野さんには今日来ていただいて、森上さんと僕は本当にゆかりがあるのでうれしいです。

今野:ありがとうございます。

渡部:最後に、今野さんにメッセージをいただいて、今日は締めていきたいと思います。

今野:はい。これからも人の笑顔を作り出せるような探偵でいたいなと思います。またフォレストの読者さんやかかわる方々に新しいメンターとしてお話できる機会があればなと思います。ぜひ連載(現在、電子書籍)のほうも見てください。よろしくお願いします。

▼note人気連載を電子書籍化『プロの探偵だから知っている 不倫のリアル』

渡部:はい。ありがとうございました。では今日まで3回にわたってゲストにいただきました。株式会社スプラッシュジャパン代表の今野裕幸さんでした。今野さん、どうもありがとうございました。

今野・森上:どうもありがとうございました。

(書き起こし:フォレスト出版本部・冨田弘子)

 

いいなと思ったら応援しよう!