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【海外書籍ランキングTop10】#177 今週のアメリカ版Amazon書籍売れ筋ランキング

こんにちは。フォレスト出版です。

今週もアメリカ版Amazon書籍売れ筋ランキングのお時間となりました。本日も海外書籍のリアルタイムの情報をいち早くお届けします。

先週も、メル・ロビンスによる他人の意見や期待に左右されず自分自身の幸せと成功を追求するためのシンプルな方法、
『The Let Them Theory』

が第1位を獲得。ピックアップ本では、第8位に初登場ランクインした「5つの豊かさ」に基づく理想の人生、
『The 5 Types of Wealth』

をご紹介しました。それでは今週のランキングはどうなっているでしょうか。


★Amazon.com 週間売上Top10(2025/02/24時点)★
~The Top 10 Most Sold Nonfiction Books of the Week~


第1位『The Let Them Theory』
MEL ROBBINS

(CUSTOMER REVIEWS:★4.6/6,436 REVIEWS)

☆12週連続ランクイン
他人をコントロールしようとするエネルギーの無駄を手放し、自分に集中する力を取り戻す。メル・ロビンスによる他人の意見や期待に左右されず自分自身の幸せと成功を追求するためのシンプルな方法。

第2位『INNER EXCELLENCE』
JIM MURPHY

(CUSTOMER REVIEWS:★4.8/1,207 REVIEWS)

☆6週連続ランクイン
ジム・マーフィーが提案する、卓越したパフォーマンスと充実した人生を実現するメンタルトレーニング法。自己制御、不安の克服、心のブロックの解消を通じて、目的と充実感を追求する方法を示す一冊。

第3位『Forgotten Home Apothecary』
DR. NICOLE APELIAN

(CUSTOMER REVIEWS:★4.6/2,094 REVIEWS)

※書影はありません

☆9週連続ランクイン
忘れ去られた知識をすべて取り戻したい人へ。薬剤師が薬局に取って代わられる前、祖父母が作っていた最も重要な治療法を網羅し、特定の病気ごとに整理された250種類の治療法がここにすべてあります。

第4位『Atomic Habits』
JAMES CLEAR

(CUSTOMER REVIEWS:★4.8/137,961 REVIEWS)

☆317週連続ランクイン
習慣形成の専門家であるジェームズ・クリアが提唱する、習慣を変えるために必要なツールと戦略。

第5位『Outlive』
PETER ATTIA, MD

(CUSTOMER REVIEWS:★4.6/17,473 REVIEWS)

☆76週連続ランクイン
老化に関する従来の医学的な考え方に挑戦し、慢性疾患の予防と長寿の第一人者による新しいアプローチを明らかにした、より良く、より長く生きるための画期的なマニュアル。

第6位『How to Win Friends & Influence People』
DALE CARNEGIE

(CUSTOMER REVIEWS:★4.7/34,229 REVIEWS)

☆50週連続ランクイン
デール カーネギーの確固たる長年実証されたアドバイスは、数え切れないほど多くの人々をビジネスや私生活の成功へと導いてきました。史上最も革新的で不朽のベストセラー『人を動かす』。

第7位『Seven Things You Can't Say About China』
TOM COTTON

(CUSTOMER REVIEWS:★4.4/34 REVIEWS)

☆ランキング初登場
中国について言ってはいけない7つのこと。共産主義中国の恐ろしい脅威を臆することなく見つめ、アメリカの最も危険な敵についての真実をトム・コットン上院議員が明らかにする。

第8位『The Anxious Generation』
JONATHAN HAIDT

(CUSTOMER REVIEWS:★4.6/6,172 REVIEWS)

☆44週連続ランクイン
なぜ、2010年代初頭から青少年のうつ病、不安症、自傷行為、自殺の発生率が急激に上昇し、多くの指標で2倍以上に増加したのか。ベストセラー作家のジョナサン・ハイトがデータに裏付けられた真実を語る。

第9位『Girl Moments』
COCO WYO

(CUSTOMER REVIEWS:★4.8/2,186 REVIEWS)

☆13週連続ランクイン
朝のティータイムから、読書の穏やかなひとときまで、日常を楽しむ女の子のイラストを40点掲載した大人とティーン向けのぬり絵本。家族、塗り絵仲間、もちろん自分へのプレゼントにも最適です。

第10位『Don't Believe Everything You Think』
JOSEPH NGUYEN

(CUSTOMER REVIEWS:★4.6/15,529 REVIEWS)

☆40週連続ランクイン
静かな朝に温かいお茶を飲むことから、読書に費やす穏やかなひとときまで、ちょっとした喜びを楽しむ日常のアクティビティのイラストを40点掲載した、大人とティーン向けのぬり絵本。プレゼントにも最適です。

※○週連続ランクイン表記はTop20内


今週はランキング外より、人間関係カテゴリの新刊でベストセラーとなった『Talk』

をピックアップ!

Talk:The Science of Conversation and the Art of Being Ourselves
TALK(トーク):会話の科学と、ありのままの自分を活かす技術

会話の質が、人間関係や仕事の成功を大きく左右するー

ハーバード・ビジネス・スクールの教授が、最新の研究をもとに、より良い対話のための知恵をあなたに教えます。

会話は難しい。でも、私たちはその難しさに気づいていません。私たちは日々、誰かと会話を交わします。しかし、簡単そうに思える会話も、実は誤解やすれ違いが起こりやすく、とても繊細なものです。

ハーバード大学のアリソン・ウッド・ブルックス教授は、「会話は単なる言葉のやり取りではなく、人とのつながりを深め、信頼を築くための重要な手段である」と説きます。

本書では、最新の研究をもとに、会話の質を高めるための実践的な方法を紹介します。

少しの工夫で、対話の流れが変わり、仕事や人間関係にも良い影響をもたらすことがわかるでしょう。その鍵となるのが、ブルックス教授が提唱する「TALKの4つの原則」です。

・Topics(トピック):話題を選び、適切に展開する
・Asking(質問):相手に関心を持ち、問いかけを増やす
・Levity(軽やかさ):ユーモアを交え、心地よい雰囲気をつくる
・Kindness(思いやり):相手が話しやすいよう配慮する

対面での会話はもちろん、電話、メール、SNSでのやり取りにも役立つ『TALK』は、「より良い人間関係を築きたい」「話すことをもっと楽しみたい」と願うすべての人におすすめの一冊です。

感情のコントロール、創造的な対話、対立の解決、相手を尊重する姿勢ーこうしたスキルを身につけることで、会話が豊かになり、人とのつながりが深まることでしょう。

・・・・・・・・・

 最近、あなたがした会話を思い出してみてください。
 どんな場面が浮かびますか?
 家庭内での何気ないおしゃべり? ZoomやTeamsでのブレインストーミング? ドキドキの初デート? 友達との長々と続くグループチャット? 母親との近況報告? ベッドの枕元での会話? 子どもたちとのまとまりのない楽しいおしゃべり? ピリピリした職場の会議? レジの人ととのちょっとした雑談? 心からの打ち明け話?
 どれも素晴らしい会話の例です。
 今の時代、二人以上の人が言葉を交わすやりとりは、すべて「会話」と呼べます。
 それは行動科学の冷たい世界に限った話ではなく、世界中のあらゆる人々にとってそうなのです。
 メリヤム・ウェブスター辞書(※)は会話を「感情、観察、意見、アイデアを口頭でやりとりすること」と定義し、Wikipediaは「二人以上の人による双方向的なコミュニケーション」と説明しています。
 さらに、オックスフォード英語辞典では「特にカジュアルな対話」と定義されています。
 今日、私たちが考える「会話」は、実用的なものとして理解されています。
 しかし、「conversation(会話)」という言葉の意味は、かつてはまったく異なるものでした。
 300年前、「会話」とは、より限定的で特別なものを指していました。
 先ほど挙げたような日常のやり取りは、当時の「会話」とはみなされなかったでしょう。
 それは、一種の「高尚な芸術」とされ、オペラ、詩、政治、自由といった知的なテーマについて語り合うことを意味していました。
 この会話が交わされたのは、選ばれた人々の間でした。
 つまり、教養ある貴族や、優れた作家・思想家たちです。
 彼らにとって、「会話の技術」そのものが、会話の重要なテーマでした。
 言葉のやり取りについて語る時代が始まったのです。

第1章「調整のゲーム」より

【著者について】
アリソン・ウッド・ブルックス
(Alison Wood Brooks)

行動科学者、著者。ハーバード・ビジネス・スクールの准教授および行動科学者であり、会話の科学の第一人者。ハーバードで「TALK」という独自の講義を開発・担当している。彼女の研究はNYタイムズ、ウォール・ストリート・ジャーナル、ハーバード・ビジネス・レビュー、などの主要メディアで頻繁に取り上げられ、一流の学術誌にも掲載。また、歴代トップ10に入るTEDトークの2本で引用され、ピクサー映画『インサイド・ヘッド2』にも反映されている。2021年には「Poets&Quants」の40歳未満の優れたビジネススクール教授40人に選ばれるなど、その研究と教育は高く評価されている。


いかがでしたか? 今回ご紹介した書籍は、現時点での日本語版は未出版ですが、アリソン・ウッド・ブルックス氏の以下書籍の日本語版が出版されています。

『リーダーのEI(感情的知性)を高める優れた質問力』(ダイヤモンド社)

『ユーモアが活きる時、裏目に出る時』(ダイヤモンド社)

『交渉を有利に運ぶ6つの感情の見せ方』(ダイヤモンド社)

『企業が正しく謝罪する方法』(ダイヤモンド社)

こちらも気になった方はチェックしてみてくださいね。今後も海外書籍のリアルタイムのランキングをご紹介していきますのでどうぞお楽しみに!

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│フォレスト出版のイチ押し海外教材│
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フォレスト出版では数ある海外の著者陣の中からイチ押しのものを教材化しています。ご興味がある方はぜひチェックしてみてください^^

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第1位:『引き寄せの科学』
~“内在的支配思考”にアクセスし、思考を現実化する願望達成の9ステップ~
講師:ジョン・ディマティーニ

第2位:『ジーニアス・ファクター』
~“天才性”を覚醒する、Dr.ディマティーニ式能力開発プログラム~
講師:ジョン・ディマティーニ

第3位:『40 DAYS TO POSITIVE CHANGE』
~ポジティブな習慣を取り入れ、望む人生を手に入れる40日間の旅~
講師:ケリー・マクゴニガル

第4位:『ブレイン・ジャック』
~あの人の心と体を支配する“五感読心術”マスタープログラム~
講師:トルステン・ハーフェナー

第5位:『The Ultimate Guide to FIRE For Japan』
~日本の会社員が経済的自由を手にして、早期リタイアするまでのロードマップ~
講師:クリスティ・シェン

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
フォレスト出版


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