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台風が、去らぬのならば、本を読もう。【おすすめロングセラー書籍のご紹介】

フォレスト出版編集部の寺崎です。

なんだかこのところの日本列島は、ずっと台風に居座られてしまい、雨が降ったりやんだり。出かける予定を断念したなんて方も多いのではないでしょうか。週間天気予報をみると、来週の火曜日まで雨マーク。

仕事で出かける以外は、しばらくは家でひきこもる生活が続きそうです。

というわけで、今日は担当書籍のうち、おかげさまでロングセラーとなっている「おすすめ本」をいくつかご紹介しようかと思う。

ロングセラーになっているということは、なにかしら世の中のお役に立っている。そう信じたい。いや、きっとそうだ。というわけで、どれも胸を張って自信を持っておすすめできる書籍です。

積立投資を始める前に絶対に読んでおきたい
『改訂版 お金は寝かせて増やしなさい』

2017年12月に刊行した初版をさらにパワーアップさせた改訂版がこちら。今年の2月に刊行されました。著者の水瀬さんはひたすらコツコツとバイ&ホールド(積立投資)することで、われわれサラリーマン投資家の夢である「億り人」となられている方。

インデックスファンドの仕組みから、投資のマインドセット、おすすめの商品、具体的な投資方法、水瀬さんの金融資産の増減、(関連本ではほとんど言及されていない)出口戦略まで、なにからなにまで完全網羅した、まさに「積立投資のバイブル」と言える1冊。

これだけの情報量でこの値段は安いとぶっちゃけ思う。
NISAを始める際に参考書としても超おすすめです。

日本で一番売れてるKPIマネジメントの本
『最高の結果を出すKPIマネジメント』

著者は元リクルートの中尾隆一郎さん。これまでのKPI解説書はコンサルタントの方などが書かれた本が多く、割と机上の空論感があったのですが、この本は違います。現場叩き上げのKPIマネジメントの手法が学べる。

発売は2018年6月。もう6年前に出た本ですが、ありがたいことに、いまだにずーっと売れ続けています。現在累計8万8000部。東京駅の丸善ジュンク堂丸の内本店でもよく売れた本です。

この本を作るうえで意識したのは、現場向け、現場の実働メンバーが理解できるように・・・という点です。そのために図版もかなり多めに盛り込んでいますし、事例・ケースも多めに用意していますから、どれかしら「あ、このKPIマネジメントのやり方は自分のケース(組織・チーム)で使えるかも」というものがあるはずです。

各界の有力者が絶賛!
『経営×人材の超プロが教える 人を選ぶ技術』

2022年11月刊行。この本もロングセラーとなっていて、上記2冊と併せてKindleの売れ行きも好調なのが特徴的です。

本書の事の発端は朝倉祐介さんのVoicyにゲスト出演していた小野さんの話を聞いたこと。そこではこの本で紹介している「人を構成する4つの階層」について詳しく話されていたのですが、その話が超目からウロコ!

放送を聴いたその日のうちに連絡して打ち合わせすることに。

詳しく話を聞いたところ、他社さんと実は企画が進んでいるものの頓挫気味とのこと。「よっしゃ、これはチャンス」とばかりにライターさんを起用してガガガッとわりと短期間で仕上げましたが、小野さんの怒涛の赤入れ修正もあって完成度はばっちり。

われわれ一般庶民が触れる事のない「超ハイクラスなヘッドハンティングの世界」というのがあり、そこで行われる「人を見る目」が学べる貴重な1冊となっております。もちろん、ハイクラスだから「使えねー」なんてことは一切ありません。

カバーデザインはひさびさに箔押しして気合い入れたのですが、コストかけて売れなかったらどうしよう……との不安な気持ちを一掃する売れ行きでホッとひと安心した次第です。

50歳からでもNISAはできる!
『50歳ですが、いまさらNISA始めてもいいですか?』

タイトルそのまんまの内容ですが、読者の何人かの方から「これって、50歳に限らず、どの年代の方が読んでもためになりますよね?」と言われました。

たしかに。

そうなんです。たまたま読者対象の設定を50歳以上にしたというだけの話で、書かれている内容は年代は問いません。冒頭の漫画パートは実話。ここに出てくる「新佐房子さん(仮名)」のエピソードが本企画が立ち上がる発端でした。

著者の鬼塚さんは投資系人気ユーチューバーですので、さすがに解説が上手!サービス精神も鬼のように豊富で、なんと、読者特典には「書籍の内容をすべて語った動画」が付いてます。これ、すごくないですか。「本を読むより動画で観たほうが頭に入る」っていう人もたくさんいると思うんですよね。そんな方々へのきめ細やかなサービスとなっております。

ちなみに、投資本の場合、たまにポジショントークがうっすらダダ漏れて「結局、自社商品に誘導してるやん!」という本がたまーにありますが、本書の著者・鬼塚さんは「日本では珍しい、金融商品の仲介を一切しないFP事務所」の代表。読者メリットのことしか頭にありません。

鬼塚さんがなぜそんなスタンスを貫いているのか。
それについては本書でぜひご確認ください。

と、ここまで4冊ご紹介してきて、いま気づきました。

4冊ともカバーデザインは売れっ子デザイン事務所のtobufuneさんが担当されていることが判明しました。いつもお世話になっております。

【番外編】
とんでもない音源が話題を呼んだ
『聴きながら眠るだけで7つのチャクラが開くCDブック』

こちらはけっこう前、2016年の本です。もう8年前ですね。でも、私としては思い出深く、いまだに激プッシュしたい1冊です。

そろそろトータル2000字を超えて、記事も長くなってしまったので、詳しくは下記の特設ページをご覧ください。


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