
【海外書籍ランキングTop10】#117 今週のアメリカ版Amazon書籍売れ筋ランキング
明けましておめでとうございます。フォレスト出版です。
2024年の幕開けとなりました。本年も海外書籍のリアルタイムの情報をいち早くお届けします。
新年第1回目の今回は特別編として、アメリカ版Amazonのノンフィクションカテゴリとビジネス&リーダーシップカテゴリー内から「Best book of the year 2023」に選出された書籍の中からピックアップした10冊をご紹介します。
★Amazon.com★
~Best Books of 2023~
◎『The Creative Act』
RICK RUBIN
(CUSTOMER REVIEWS:★4.7/5,064REVIEWS)
伝説的な音楽プロデューサー、リック・ルービンによる、アーティストだけではなく、誰もがクリエイティビティの源泉とつながる方法。
◎『Sensitive』
Jenn Granneman & Andre Solo
(CUSTOMER REVIEWS:★4.6/264REVIEWS)
繊細な人が過小評価されている強みの可能性を解き放ち、友情や人間関係、職場、リーダーシップ、子育てなど、人生の最も重要な領域にわたって活用する方法。
◎『How to Know a Person』
DAVID BROOKS
(CUSTOMER REVIEWS:★4.6/706REVIEWS)
つながりを求め、理解されることを切望しているすべての人に贈る。NYタイムズベストセラー著者デビッド・ブルックスによる人と深いつながりを育むためのガイドブック。
◎『Elon Musk』
WALTER ISAACSON
(CUSTOMER REVIEWS:★4.7/8,893REVIEWS)
世界的ベストセラー『スティーブ・ジョブズ』評伝作家が描くいま、世界で最も魅力的で、かつ、世界で最も論議の的となるイノベーター、イーロン・マスクの赤裸々な等身大ストーリー。
◎『Billionaires' Row』
Katherine Clarke
(CUSTOMER REVIEWS:★4.3/172REVIEWS)
世界で最も高価な不動産、ビリオネアズ・ロウとして知られる新しいマンハッタンの巨大タワーの背後にある天才、強欲、そして経済的ワンマンシップを鋭い視点で描いたノンフィクション。
◎『Be Useful』
ARNOLD SCHWARZENEGGER
(CUSTOMER REVIEWS:★4.7/1,977REVIEWS)
世界で最も稼いだ映画スターであり経済大国のリーダーも務めたアーノルド・シュワルツェネッガーが絶え間ない改革と驚異的な達成の旅で得た人生の真の目的を実現するための7つのルール。
◎『Outlive』
PETER ATTIA, MD
(CUSTOMER REVIEWS:★4.6/9,861REVIEWS)
老化に関する従来の医学的な考え方に挑戦し、慢性疾患の予防と長寿の第一人者による新しいアプローチを明らかにした、より良く、より長く生きるための画期的なマニュアル。
◎『Generations』
Jean M. Twenge
(CUSTOMER REVIEWS:★4.5/545REVIEWS)
ミレニアル世代の理想、Z世代の新型コロナウイルスによる変化など、現在米国に住む6世代のつながり、衝突、競争について「世代交代に関する権威ある専門家」ジーン・トゥウェンジが描いた話題作。
◎『Hidden Potential』
ADAM GRANT
(CUSTOMER REVIEWS:★4.6/751REVIEWS)
あなたの思い込みを打ち砕き、隠れたポテンシャルを発見する。アダム・グラントによる願望を高め期待を超えるための新しいフレームワーク。
◎『The Coming Wave』
Mustafa Suleyman
(CUSTOMER REVIEWS:★4.3/881REVIEWS)
AIの力がいかに巨大な繁栄をもたらすか、同時に世界秩序の基盤である国民国家をいかに脅かすのか。Google傘下DeepMindの共同創設者、ムスタファ・スレイマンがAIの発展について警鐘を鳴らす。
※CUSTOMER REVIEWSは2023年12月後半時点
今回は上記10冊の中から、ジェン・グランネマン氏&アンドレ・ソロ氏の
『Sensitive』
をピックアップ!
Sensitive:The Hidden Power of the Highly Sensitive Person in a Loud, Fast, Too-Much World
センシティブ:うるさくて、速く、多すぎる世界の中での高感度な人の隠された力
誰もが敏感な側面を持っていますが、ほぼ3人に1人が、身体的にも感情的にも他の人よりも敏感になる遺伝子を持っています。
彼らは話す前に一時停止し、行動する前に考えます。彼らは微細な部分に同調し、他の人が見逃しているつながりを作ります。彼らは知的で、心が広く、驚くほど創造的である傾向があります。彼らはこの世界の中では「非常に敏感な人々」であり、本書は彼らを擁護する本です。
敏感な人のための世界最大のコミュニティの中心人物二人によって、この過小評価されている強みの可能性を解き放ち、友情や人間関係、職場、リーダーシップ、子育てなど、人生の最も重要な領域にわたって活用する方法を教えてくれます。
本書は、敏感な人として成長する方法は自分の敏感さを隠すことではなく、それを受け入れることであることを読者に示し、人生の各分野でそれを活用する方法を伝えてくれます。
そしてこの本には、敏感な人に対する私たちの見方、そして彼らの自分自身に対する見方を、きっぱりと変える力があるのです。
・・・・・・・・・
感受性は人間の本質的な特性であり、私たちの種の最も優れた資質と結びついている。
しかし、これから述べるように、科学界でよく研究されているにも関わらず、一般にはまだ広く理解されていない。
最近では、科学技術の進歩のおかげで、科学者は人がどれだけ敏感かを確実にテストできるようになった。
機能的磁気共鳴画像法(fMRI)スキャンで敏感な人の脳の違いを見つけることができ、敏感であることで得られる強力な利点を含め、敏感な人の行動を正確に特定することができる。
しかし、ほとんどの人(おそらくあなたの上司、両親、配偶者)は、感受性をこのように実際に測定可能な性格特性とは考えていない。
さらに言えば、感受性の強さは往々にして悪いことだと思われている。私たちは子供たちにそれを戒め(「泣くな!」「振り払え!」)、大人に対しては武器にしてしまう(「大袈裟だ」「敏感すぎる」)。
私たちは、この本がそれを変えてくれることを願っている。
面接や初デートで「私、繊細なんです」と言えば、「そうなんだ」と微笑んでもらえるような、日常会話で繊細という言葉が当たり前に使われる世界を私たちは思い描いている。
これは難しい注文だが、不可能ではない。
【著者について】
ジェン・グランネマン&アンドレ・ソロ
(Jenn Granneman & Andre Solo)
敏感な人や内向的な人のための世界最大のオンラインコミュニティ「Sensitive Refuge」と「Introvert, Dear」を支える中心人物。サイコロジートゥデイ、Forbes、Quartzで感受性について執筆するほか、ハフポスト、ワシントンポスト、ヴォーグ他数多くのポッドキャストでも紹介されている。
いかがでしたか? 今回ご紹介した著書は日本では出版されていませんが、著者2名のメッセージや活動詳細は以下の公式instagramからご覧いただけます。
◎Jenn Granneman
◎Andre Solo
こちらも気になった方はチェックしてみてくださいね。今後も海外書籍のリアルタイムのランキングをご紹介していきますのでどうぞお楽しみに!
┌---------------┐
│お知らせ(英語に興味のある方)│
└---------------┘
最新の海外書籍ランキングをお届けしておりますが、
「もっと英語力を磨けたら・・・」
「色々試したけど上達しなかった・・・」
という方に、今までとは全く違う英語習得法をご紹介しています。
ご興味のある方はぜひチェックしてみてください。
【大反響中】“新型ネイティブプロジェクト”はこちら
本日も最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
フォレスト出版