”しそ巻き”台所にある材料のみで出来る山形の「ソウルフード」は作っても食べてもチャーミング
青紫蘇(青しそ)またの名大葉(おおば)は簡単に手に入る材料です。
しそ巻きレシピ
材料 (山形農業改良普及所)
粉(うるち米ともち米を半分ずつまたは、だんごの粉)→1カップ
味噌→1カップ 酒→大1 砂糖→1カップ シソの葉→80枚
クルミ・胡麻・唐辛子など適宜
揚げ油 竹串(つまようじ)
材料①味噌・砂糖・粉・酒をよく混ぜてねかせておく。
②しその葉の裏側の軸の部分に①を少量おきくるくると巻いて数個竹串・つまようじにまとめて差す。
③低めの温度の油で揚げる(ポイントはコレだけです)
④熱いうちに串を外しておく
保存も出来ますが何といっても揚げたての”つまみ食い”は格別です。
揚がるともち米が巻いたしその両端から膨れて丸く見えます。その様子にいつも微笑んでしまう・・・のです。
標高450mの今朝の「青しそ&赤しそ」です。青しそは虫が食べやすいのです。そろそろ終わりです。
しその健康効果
・アレルギー症状を軽減
・食欲増進効果
・目の健康に働きかける効果
・免疫力を高める効果
・骨や歯を丈夫にする効果
・ストレスを和らげる効果
・疲労回復効果
・貧血を予防する効果
・血液をサラサラにする効果
少しのスペースがあれば(ベランダ等)こぼれ種で毎年律義に出てきます。お刺身の付け合わせに、ひとひら添えるだけで爽やかな一品となります。
鯵のフライに一枚巻くと魚の匂い避け、味は勿論見ただけで料理人のセンスアップです。
しその実は花が先まで咲いた頃、しごくように取って晒しに包んで味噌漬けにしています。何気ないひと手間の暮らしが健康を支えてくれます。
赤しそは言うまでもなく梅干しには不可欠です。新しく梅をつける際、引き上げた赤しそは”ゆかり"にしてお結び等に使っています。
この時、ミキサーやフードプロセッサーで砕いた後、ステンレスの笊などでしその茎を避けると一味違った”ゆかり”が出来上がります。風味は葉にあるようです。
赤しそジュースも夏の楽しみです。
この赤しそを利用してて糸を染めています。青磁色が得られます。植物と人との関りは果てしなく楽し・・・
身近なところに生えている草です。「ウシノヒタイ」きっと知らないで見ている花だと思います。金平糖のようなピンクの花が咲き、その後ブルーの実が出来ます。秋の枯れ葉が目立ってきて緑の元気がなくなった草の中で、ひと際目立っています。葉が牛の額に似てるから・・・立ち止まって眺めると名をつけた方の気持ちが伝わって来ます。
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