北海道のトラックとバスの事故で使われた「自動通報」を調べてみた!

こんにちは。
今回は、事故の話。
北海道でトラックとバスが衝突する事故が起こりました。

その後、このような記事を見かけました。

この記事で、私が気になった部分がこちら。

消防がこの事故を知ったきっかけは、車内にいた乗客のスマートフォンだった。
事故の衝撃を感知し、自動で消防に通報した。

自動で通報したということなので、この事故で通報したもは正確には書かれてませんが、たぶんこれだと思われます。

ということで、これについて調べてみました。

これは、AppleのiPhone・Apple Watchの機能の一つ「衝突事故検出機能」
iPhone や Apple Watch が、車が激しく衝突したことを検知すると、緊急通報サービスに自動でつなげてくれる機能です。
この機能は、警告の表示や緊急通報サービスへの自動通話をしないようにも設定しておけます。
ON/OFFを自分で選択できるようになってます。

この衝突事故検出機能は、反応できる・反応できない場合で作動する方法が異なります。
🟢反応できる場合🟢
・デバイスの画面上の「緊急電話」スライダをスワイプすることで、繋がります。
ちなみに、救急車や消防車に間違い電話をかけてしまった場合は、電話を切らず、相手が出るまで待った上で
「間違いでした」
と伝えることが大切なので、焦らずに対応してくださいとのことでした。

🟢反応できない場合🟢
①最初の10 秒の間で、自分で電話をかけなかった場合や通知をキャンセルしなかった場合、さらに 10 秒間のカウントダウンが始まる。
この時に、iPhone の場合は激しく振動、Apple Watch の場合はしきりに手首に振動が来る設定になってます。

②その後、反応がない場合は、緊急通報サービスに自動で通報

③自動通話がつながると、デバイスはオーディオメッセージを繰り返し再生して救急隊員に知らせる。
スピーカーからもその音声が最大音量で流れる。
スピーカーから流れるメッセージは、衝突事故が検知され、持ち主に反応がないことを緊急通報サービスに知らせる内容が流れるとのこと。その時に、おおよその緯度と経度の座標と、検索半径も知らせます。
メッセージ自体は、所在地の国の主要言語で、5 秒間隔で繰り返し再生されます。
1 回目の再生後は音量が小さくなるので、持ち主または近くにいる人がその通話で救急隊員と話せます。録音メッセージを停止することも可能だとのことです。

この「衝突事故検出機能」機能を使いたい場合、iPhone や Apple Watchが衝突事故検知に対応していないと使用できないとこのことで、調べてみると、こちら!

  • 最新iOS を搭載した、 iPhone 14 および iPhone 14 Pro のモデル

  • 最新watch iOS を搭載した Apple Watch Series 8、Apple Watch SE (第 2 世代)、Apple Watch Ultra

🔼🔼ちなみに、AmazonのAppleストアで、iPhone14シリーズとApple Watchが見られるようになってるんですが…ハードルは高いです…

最新のiPhoneやApple Watchに搭載されてる機能ということで少しハードル高そうですが…仕事で、車やバイクを運転したりする人には、万が一のために、自分の身を守る保険の一つとして、「衝突事故検出機能」があるiPhoneやApple Watchを持っていてもいいのかなって感じました。

ということで、こんかいは、事故のニュースから気になったことをちょっと調べてみました。

では🤗

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