勝つ経営とは
「柔よく剛を制す」は「三略」という兵法書にある有名な言葉です。
柔は剛に勝ち、弱は強に勝つ。三国志の「官渡の戦い」や「赤壁の戦い」などの中国の戦史の例があります。
弱が強に打ち勝つためには、それを可能にする戦略戦術がきちんと立てられなければならない。
勝つことや増やすことばかり考えてはいけません。負けないこと、減らすことを考えることが経営の秘訣です。勝つための戦略戦術は水物です。野球で言うところの打線です。やはり守りが大事。相手に点をやらなければいいんです。引き分はあっても負けない。
もう一度この機会に、今あるリソースを見直してください。コロナ禍の経営は掘り起こしに時間を充てるべきと考えます。
足下を掘れ、そこに泉あり!
自社の根を張った戦略戦術の再構築を!
これなら「負けない!」と思えるものを。
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