第29日目~セルフリンパマッサージで免疫力を高めるべし!
細いけれど力持ち!風邪も10年に一度引くかひかないか。インフルエンザにも罹ったことがない体内年齢27歳の50代(コレ自慢・・・笑)
人生挽回フットスタイリストのMotocoです!
最近、なるべく歩くように心掛けているのですが、天気の良い日に近くのマリーナに行くのが好きです。地元の友人たちと、『コツフォルニア』と言っている逗子マリーナ。小坪にあるカリフォルニア。本当にカリフォルニアみたい(といっても、私は行ったことが無い・・・)素敵なマリブホテルのカフェやロンハーマンカフェがあって、いるだけでセレブな気分になります。
さて、緊急事態宣言が発出された1月8日から始めました、期間限定『ラクラク足元から美と健康BODYを作る1日1箇条!』
一日に、これもあれもじゃ大変だけれど、一日1つなら出来そう!ということで、ステイホーム中、誰にでも出来る、美と健康法をアップしています。
2021年第一章は間もなく終了。29日目の今日も、ちょっとお付き合いください。
今日のお題「セルフリンパマッサージで免疫力を高めましょう」
10都道府県の緊急事態宣言の延長が決定し、まだまだ気が抜けないと、緊張している方が多いかと思います。
私は治療院を営んでいるということもあり、色々な意見を聞くこともありますが、他のところで診てもらう時間もなかなか取れないので、基本、自分の体は自分でケアをして守るしかないと考えています。
今日は私が普段自分自身に行っている、セルフマッサージの話。
以前にツボの話はしたかと思いますが、今日はリンパ。
リンパマッサージと聞くと、痩身とかダイエットとか、そういうイメージが強いと思いますが、本来、リンパマッサージは医療現場で行われていた手技です。
ちょっと説明。
体内を流れる液体の代表的なものといえば血液ですが、リンパ液も体液のひとつです。まず、血管を流れる血液のほとんどは、心臓から出て、全身を巡って心臓に戻ります。ただ、そのすべてが心臓に戻るのではなく、体内にある細胞の隅々に酸素と栄養を届けるために、一部、動脈側の血管から流出します。そして、血管に戻れなかった水分はリンパ液となり、リンパ管を通って静脈に戻ります。
リンパの役割は大きく2つ。それは、細菌や異物が体内に入らないようにする免疫機能と体内の老廃物の回収と運搬を行う排泄機能です。この2つの役割を果たす上で重要なのが、リンパ管の中継地点であるリンパ節です。
そのリンパ節は、体内に600〜800個あると言われ、首や脇の下、脚の付け根などに多数あります。リンパ節の中は、リンパ球やマクロファージといった白血球が満ちていて、細菌や異物を取り込んで除去するフィルターのような働きをしています。
つまり、体内に侵入した細菌や異物はリンパ節でせき止められ、免疫によって処理されたうえで、きれいなリンパ液になって静脈で回収され、心臓に戻っていくのです。
なんとなく、ご理解いただけましたでしょうか?
ですので、デスクワークや、同じ姿勢が続くことによって、血液・リンパの流れが悪くなると、老廃物が上手くろ過されず、その染み出した体液が残った状態になり、浮腫みになるのです。そして、場合によっては体内に入った異物(病原菌やウィルスなど)を上手く処理できないことになりかねません。
それを防ぐためにも、夜、お風呂の中やお風呂から出てリラックスしている時に、主要なリンパ節をマッサージするのです。
いずれの場所も、心臓に向かって、手を滑らすように押し流す感じで行います。
乾いた肌では刺激が強いので、ボディーローションやなじみの良いクリーム、オイルを使うことをお勧めします。
無香料のオイルやローションに、好きなエッセンシャルオイルをプラスするとより効果的。夜は、鉄板のラベンダーでしょうか?華やかで贅沢なローズオットー?甘い香りがお好きな方はバニラなどもよさそうですね。
一日の最後にリラックスして、翌日もベストコンディションで迎えられるようにすることが、私にとって一番大切にしていることかもしれません。
今日はこれだけ。(第一章終了まで残り2日)