キラキラした毎日に。『死ぬ瞬間の5つの後悔』vol.2【読書感想】
「人はみな死ぬ。けれどそれまでの間どう生きるかは自分で選べる。」
あと何日生きられると、終わりが分かっている状態と、この先ずっと生き続けることが当たり前になっていて、死ぬことも考えず、生きられる時間に限りがあることを認識していないのでは、大きな違いがある。
私が今、余命1年と言われたら、残された1年をどのように生きるかしっかりと考えるはずだ。きっと、仕事をやめて、出社しなくてもいいアルバイトを始めるだろう。そして家族と一緒に行きたいところに行く。思いを伝えられていない人にきちんと伝える。きっと自分の好きなことをして、残りの1年を過ごすことと思う。
でも、今の私は先1年間の計画なんて立っていない。ずっと転職したいと思っているけど、それも実現していない。文章を書く仕事がしたいのに、それもできていない。家族との時間も思ったほどには過ごせていない。日々の生活に追われて、先を見据えて生きることができていないのだ。
せっかくこの本を読んだのだから、何かアクションを起こそう。仕事も自分にぴったりのがないか探し続ける、ライティングも無理せずできる範囲で続ける。そして、毎日が楽しいと思えるように過ごすのだ。心が惹かれているものに出会ったら、迷わずやってみる。胸騒ぎがしたら関わらない。もっと直感を頼りにして、毎日をもっとキラキラしたものにしたい。
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