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料理界の人間として、

はじめまして

料理も好きだけど、LTV( life. Time. Value)も大切に生きていきたい料理人です。

料理業界に入ってかれこれ12年です。

ホテルから海外勤務、レストランのスーシェフを務めて現在は某大手結婚式企業で働いてます。

ちなみにシェフではありません。
後々記述しますが、この会社のシェフという概念は普通ではありません。

私は決して現状の愚痴を描きたいわけではないことを先に宣言しておきます。
でも、愚痴に聞こえるほど、料理業界は「ちぐはぐ」です。

ちぐはぐとは、理論的に一本スジの通っていないことだと考えます。

つまり、Aは成り立つけど、同条件で対象を変えた時にBは成り立たないということです。

私たち料理人の世界にはいつ始まったかわかりませんが、定時より早く来て、夜遅くまで働くことを美徳とする環境があります。

他業種でもあることはあると思いますが、この業界ほど顕著な例はないと思います。

また、専門料理等で日々、進化していく料理のスタイルは職場で取り上げられるけど、日々革新していく国の働き方改革には取り上げられません。

僕は、料理人であることに誇りを持っています。
作ることも大好きです。
そんな好きで入ったこの業界にはもっと良くなって欲しいとほんとうにおもっています。

これから先、書き進めていくにつれて、料理業界の伝統が、なんで!?って時点で考えるとあまりにも不完全で意味のわからない方程式であることがわかると思います。

これを見て、料理業界はやめておきたいなという人がいたら残念ですが、やめた方がいいです。

子供にも勧めれる仕事かと言われたら、絶対に勧めれません。

なかなか職場では共感を得ることができない私論ですが、共感していただけたら幸いです。

よろしくお願いします。

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料理人のキムラ
働きたい飲食店を目指して目標に進んでいます。