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リアル『もったいないキッチン』料理教室開催 in橋本

こんにちは!
和歌山食と暮らしプロジェクトの なゆ(♀)です。
このプロジェクトでは、和歌山に住むみなさんと一緒に
「食」を中心としたさまざまな出来事をもとに
「暮らし」を考えるヒントを共有していく…
そんな取り組みをしています!

和歌山食と暮らしプロジェクトでは、
リアル『もったいないキッチン』料理教室も開催しております。
もったいないキッチンとは…
ご家庭に余りがちな食材賞味期限間近な食材を持ち寄って、
みんなで料理をし、食品ロスをなくそうという取り組みです。
今回は橋本市での開催でした!

前回の開催報告はコチラ ↓ ↓ ↓

畑をされている方も多く、お野菜はたくさんの持ち込みがありました!
みなさんに、なぜ今日の食材を持ってきてくれたのか聞いてみました。

畑で毎日たくさんとれる野菜があり、食べきれない…。
この夏は天候がいつもと違って、育ち過ぎた野菜や、
逆に全く育たないものもあったそうです。
いただき物のくきわかめ・そうめん・干ししいたけ。
よくもらうのですが、メニューがワンパターンになっている。との事でした。
天ぷら粉、パン粉、必要で買ったが、揚げ物をあまりしないので使わない。
魚肉ソーセージ、おいしいと言われ買ってみたが、あまり好みではなかった。
ウインナーを買ったら2パック入りだったが、1パックしか必要なかった。
パン屋さんで食パンのみみをいただいてきた。
(普段は家畜のえさにされているそうです)

皆さんが持ってきてくれた食材が並びます

メニューがワンパターンになりがちな食材とか、
家庭菜園でできた野菜やいただき物、大量用パックなどで使い切れなかったなどなど…
皆さんも思い当たることがあると思います。
もしかしたら食品ロスになっていたかもしれません。

今回のレシピを考えてくれた方は、飲食店をされてたこともある方で、
調理の際に足りないものがあっても、あるもので代用したレシピを考えてくれました。

そして、斬新なレシピや、残った野菜をいろいろ組み合わせて、
素敵なサラダができたり、

ピザのチーズはマヨネーズで代用

チーズの代わりにマヨネーズを使ったり…
卵の代わりに水溶き片栗粉を使ったり、

コロッケのつなぎは水溶き片栗粉を使用

つい、足りないときはスーパーに買いに走りそうですが…
無いなら無いで、なにか代用できるものはないか考えて料理をしていくのもおもしろいなと思いました。

そして、みなさん、てきぱきとお料理され、
みなさんとおしゃべりしながらの料理は楽しく、

あっという間に10品のお料理が完成しました!

また、家にある、残りそうな食品を思い浮かべては、
みんなでレシピを考えてみたり
未開封であれば、こども食堂に寄付することもできると、
橋本市の取り組みを教えていただきました。

今後も食品ロスにならないように工夫していけたらいいですね!

そして、橋本市では、ゴミの減量にも積極的に取り組まれていて、
今ではゴミ収集は1週間に1回だそうです‼
食品ロスを出さないこともとても大事な事ですが、
生ごみの水をしっかり切ってからゴミを出すことも、
ゴミの削減や、二酸化炭素削減につながります。

そして、今日出た生ごみは持ち帰り、
畑に埋めたり、コンポストにいれたり、
捨てるのではなく、循環していけたら…と思います。

たくさんの生ゴミも、持ち帰り、循環させます!

次回のもったいないキッチンは、和歌山市・日高町で開催予定です!
気になる方、またご参加くださいね!

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございます。



和歌山 食と暮らしプロジェクト
主催:一般財団法人和歌山環境保全公社
運営:NPO法人わかやま環境ネットワーク
NPO法人ホッピング

担当:藤井

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