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島精機製作所さんの『フュージョンミュージアム』にいってきました


こんにちは!
和歌山食と暮らしプロジェクトのわかめ(♀)です。



このプロジェクトでは、和歌山に住むみなさんと一緒に
「食」を中心としたさまざまな出来事をもとに
「暮らし」を考えるヒントを共有していく…

そんな取り組みをしています!

今回ご紹介するのは、
和歌山市に本社を構える株式会社島精機製作所が運営している『フュージョンミュージアム』です。

こちらのフュージョンミュージアムでは、自転車をこいでクッションカバーやコースター、マフラー、手袋を編むことができます。

早速、こどもたちも自転車をこいでみました。


画面に、どれくらい編めているかの進捗状況やペダルの回転数などの表示がでます。

約15分間で、手袋を編むことができました!

※手袋のカラーは、時期によって変わるそうです。



こちらの施設では、自転車で編む機械の他にも、紡績の歴史を学ぶことができる展示が多くあります。

中でも、島精機製作所さんが独自に開発したホールガーメント横編機によって編成された、無縫製のニットウェアについても詳しく知ることができます。


ニットウェア製品は、
通常は袖、身頃といったパーツを縫い合わせてつくられますが、ホールガーメントでは一着丸ごと立体的に編み上げるため、縫い目がありません。

従来のニットウェアは、
パーツを組み合わせて縫い付けるため、残った編み地は廃棄されてしまいますが、
ホールガーメントでつくる場合は一着丸ごと生産されるため、原料の無駄がありません

また、縫製などの工程が省けることで、輸送面でも環境負荷が低いのが特徴です。


さらに、縫い目がないことにより、縫い代のごわつきがなく、肌にもやさしい着心地を実現させています。

クッションカバーやマフラーは
絵柄をデザインすることもできます




着る人を想い、環境にも配慮しているホールガーメント横編機でつくられた製品たち。


フュージョンミュージアムでもご覧いただけるほか、
世界中のブランドでも採用されているため、ぜひ店頭でも探してみてくださいね。



和歌山 食と暮らしプロジェクト

主催:一般財団法人和歌山環境保全公社

運営:NPO法人わかやま環境ネットワーク

NPO法人ホッピング

担当:岡部



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