「夫婦のパートナーシップ 隣りの子育て聞いてみ隊!」に参加してきました
こんにちは!
和歌山食と暮らしプロジェクトの あや(♀)です。
このプロジェクトでは、和歌山に住むみなさんと一緒に「食」を中心としたさまざまな出来事をもとに「暮らし」を考えるヒントを共有していく…
そんな取り組みをしています。
8月26日(土)に、「NPO法人ホッピング」主催の「夫婦のパートナーシップ 隣の子育て聞いてみ隊!」に参加してきました。
「各家庭の疑問を共有し解決する」というのが今回のイベントのねらいです。
私は企画に携わっていないため(笑)、一参加者として正直にレポートしたいと思います。
みんなはどうしているの?~育児・家事・仕事は子育て世代の三大ミッション~
会場である和歌山市ビッグ愛の会議室に入ると、「座談会」ということで椅子が輪になって並べられていました。
当日夫が仕事だったため、「みなさんご夫婦で来ているのでは」と少し心配でしたが、私のようにお一人方で参加されている方もいてひと安心。
司会は、和歌山住みます芸人の「わんだーらんど」のお二人です!
和やかな雰囲気でイベントがスタートしました。
座談会の前半は、事前に参加者からヒアリングされたテーマに沿って、ひと家庭ずつ発表していきました。
特に私が考えさせられたのは、「育児・家事・仕事を夫婦でどのように分担している?自分時間の確保は?」というテーマです。
うちでは、夫が仕事の日は家事・育児を私が担当し、すき間時間にテレワークをしています。
夫は帰宅が遅く土曜も仕事のため、私が子どもの寝かしつけをするころにはヘトヘト。
晩ご飯の食器洗いができずに、そのまま寝落ちしてしまうこともしょっちゅうです。
また、夫は料理ができないため、友人から家事全般をこなせる旦那さんの話を聞くとうらやましくなることも。
一方で、夫は月に数回、自分の実家へ息子を連れて行ってくれます。
晩ご飯をご馳走になったり、お風呂に入ってから帰ってきたりしてくれることもあるため、その日は一人でゆったり過ごせて助かっています。
正直にいうと、座談会ではもっとみなさんのグチや本音を聞きたかったのですが(笑)、家庭の数だけさまざまな形があるのだ、それでいいのだと思えました。
共通していたのは、「どの家庭も試行錯誤している」ということ。
課題はありながらも、そのときの状況に応じてお互いがサポートし合っている印象を受けました。
また、上手くいっていないことや悩みがあれば、一人で抱え込まずに身近な人に相談したり、支援機関やサポートを利用したりすることを考えてくださいと案内がありました。
私も一人目のときは育児に気合が入っていたのか、子どもを預けることに抵抗を感じていましたが、二人目を妊娠中の今、今後はもっと肩の力を抜いて周りに甘えていこうと考えています。
【参考】和歌山市HPより「和歌山市つれもて子育て応援ブック」
どのような子育てがしたい?和歌山市の子育て世代が求めていることとは
座談会の後半はグループワーク。
夫婦関係なくランダムに分かれて話し合い、グループごとに発表しました。
テーマは2つで「〇〇があれば、子育てしやすくなるのに!」「子どもに何を経験させたい?」というもの。
私はズバリ「お掃除ロボットがあれば……!」と自分が楽することを思いついたのですが(笑)、社会的な支援や、多様な子育てに対する社会全体の感覚や理解など、さまざまな方向へ話が広がったようです。
みなさんの話を聞いて私が感じたのは、夫婦がお互いの価値観を大切にしながら子育てができるのが理想だということです。
もちろん、社会的な支援の充実は当事者としてありがたいですし、若い世代や日本の将来を考えると必要不可欠だと考えます。
では、各家庭単位でできることとは?
これは私の意見ですが、夫婦でお互いの価値観を共有する機会をつくり、「私たちはこれで行くんだ」と自信をもって体現していくことではないでしょうか。
たとえば、「専業主婦(夫)として家族を縁の下から支えたい」「子育てだけでなく自分のキャリアも大事にしたい」「自分たちだけでなく子育てで困っている人の助けになりたい」など、考えは十人十色だと思います。
つまり、他の家庭を参考にしながらも、夫婦で自分たちの軸やペースで進んでいけるといいですよね。
今後のホッピングのイベントにも、「家族の未来を疑似体験! 生活経営ゲーム」という企画などがあるので、気になる方はチェックしてみてください。
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今回も最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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主催:一般財団法人和歌山環境保全公社
運営:NPO法人わかやま環境ネットワーク
NPO法人ホッピング
担当:土岐
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