人材獲得競争・・・攻めと守りがある
人材確保には、守りも重要
人手不足対策がますます厳しさをまし、
採用に関する“あの手この手”の対策が
ネットを賑わしています。
さらに各場面でニュースにて取り上げられたり、
セミナー等も開催されています。
いわゆる攻めの人材獲得対策といっても良いでしょう。
ここで重要な点を忘れていませんか?
それは、いまは少ない人材の取り合い、奪い合い状態でもあります
つまり、限られたイスの取り合いゲーム状態でもあります、
そこで大切になることは、守りの人材確保対策です。
・・・大手リクルート支援会社のテレビCMをみれば分かるように
リクルート大手は、「転職支援サービス」に舵を切っています。
“わたし、スパッと会社を辞めました”→“あい~”
今、大手リクルート会社が推奨しているのは、気軽な転職です。
求職活動の支援ではありません。
究極の言葉でいえば、我々の会社の在職中社員の“引き剥がし活動”です。
背景には、同じ賃金では諸物価上昇に負けて、実質賃金の目減りもあります。
《関連記事》人手不足対策・・・経営者が腹を決めるのが第一
人材確保の守りは「従業員満足度の向上」
経営者は、いま頑張って働いてくれている仲間の満足度にも配慮しましょう。
人材確保、守りで経営者のやるべきこと:
◉経営者のやるべきこと;従業員の不満事項について、真摯に聞き耳をたてる
◉経営者のやるべきこと;改善すべきことは、実行する内容を宣言する
◉経営者のやるべきこと;言い訳せずに、直ぐ実行にうつし信頼を勝ち取る
◉経営者のやるべきこと;攻め(お客様満足)×守り(従業員満足)の両方が必要
採用ばかりに目が行っていると、ボロボロと刃こぼれしていきますよ。
人材確保には、攻めの対策と守りの対策の同時に求められています。
・ご相談は:"頑張れ外食産業!" チャンネル 運営者:図解工房 山本稔へ
HPは:https://www.zukai.jp/