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【食旅】美味しいFish &Chips があるのは専門店じゃない。

みなさんこんにちは。
最近引っ越し先のトロントで "Fish & Chips" の看板を見かけて無性にロンドンが恋しくなったKumiです。
渡英当初は「揚げ物+揚げ物って…胃もたれしそう。」としか思えなかったのですが、一度美味しいFish &Chips に出会ってというもの在英中はわりと食べたイギリス料理のひとつとなりました。

まず  Fish &Chipsとは…

そもそも Fish &Chips とは何かというと、揚げた白身魚にフライドポテト (チップス)が添えられた、ファストフード的なイギリス料理です。20世紀頃には既に街中で食べられていたんだとか。

ロンドンの街を歩いていると Fish &Chips の専門店をよく見かけるので、旅行で来ると入ってみたくなると思います。私も行きました。でも食べきれませんでした。
なんというか、揚げたお魚ドンッ! + チップス (フライドポテト)モリモリッ!という組み合わせで、味も単調なので途中で飽きてしまうのと、胃もたれしそうというので好きではなかったのです。

美味しいFish &Chipsはココにアリ!

ではどこで食べて好きになったかというと。。。PUB!
ある日、友人に言われたのです。「Fish &Chipsはパブで食べるとイメージ変わるかもね!」と。そう、街の至る所にあるブリティッシュパブです。
Fish &Chipsはいわゆる「パブ飯」の一つでもあり、ほとんどのお店が提供しています。まあ、塩気の効いた揚げ物料理なわけですから、ビールに合わないわけがない!
ちなみに、パブのメニューには Fish & Chips ではなく、”Buttered haddock (使用している白身魚の名前)” などと書かれていることが多く、お値段は専門店より高めです。

肝心のお味はというと。。。とりあえずクオリティーが違う!サクッと軽く揚がっていて、チップスの量も多すぎず、タルタルピクルスやグリーンピースも付いてくるので食べやすい。
そして、お魚の下味なのか、衣の下味なのか、揚げ魚そのものが美味しい。
ということで、私はパブのF&Cを知ってからというもの、ジュース片手にF&Cを楽しんでいたものです。

ローカルなチョイスにはなりますが、好きだったパブをいくつかご紹介しますので、もしロンドンへ来て美味しいF&Cが食べたい!と思ったら候補に入れてみて下さいね!

私が通ったパブたち

The Flask
北ロンドンの高級住宅街、そして観光地としても人気のハムステッドにある。
Flask Walkという可愛らしい小道を通って向かうお店は、建物そのものも趣があって素敵。
お魚のサイズはわりと大きいのだけど、美味しいので食べきれる。

Flask walk

The Labroke Arms
住宅街の中に佇む、隠れ家的パブ。ローカルにとっては憩いの場のような存在にもなっているようで、常連さんも多い。
他のお店に比べると衣が日本の天ぷらに近い感じでオリジナリティーがある。他のメニューもイギリス料理がベースでもちろん美味しい。

The Mall Tavern
人気観光地であるNotting Hill Gate駅から徒歩数分のところにあるパブ。
店内は広々としていて子供連れも入りやすい。
ここのF&Cは大きすぎず、サクサク食べれて個人的には一番好きだった。
全体的に料理がとても美味しいので余裕があれば試してほしい。

まとめ

今回はイギリスを代表する料理の一つ、Fish & Chips について書いてみました。イギリスに来ることがあれば、是非ともパブで本場の味を堪能してみて下さい♡
Thank you for reading!







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