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ステイホームは平等じゃない

コロナ禍の今、色々な価値観や考え方が錯綜しています。
世代間倫理の違い、衛生観念の違い、
色々な価値観の違いが露呈してます。

緊急事態宣言中なのに、
若者が渋谷の街が溢れかえっている!
けしからん!

こんな事を思っておられる
お年寄りの方も多いでしょう。
電車の中等で、若者の近くには近寄らないようにしているご高齢の方もいるそうです。

でもちょっと待ってください。

実家ならともかくとして
例えば、都心に暮らす地方出身の
大学生の部屋は非常に狭い

トイレも3点ユニット
(トイレ・洗面・浴槽がひとまとまりに
なった水回り形式)だったり、
キッチンもまな板が置けるスペースもないくらい
狭かったりします。

ステイ「ホーム」と叫ばれている訳ですが、
このホームの質や広さが
人によってまちまちである事を
忘れてはいけません。

ステイホームの要請は平等ではなく、
ホームの部分で
モロに貧富の差が出る部分でもあります。

 お金持ちの人たちは大きな家で
広々とステイホームをしてる一方で、

特に都心で一人暮らしする若い子たちは
本来活動量も多いはずですから
ずっとそこに留まっていたら
体調悪くするんじゃないかという具合

狭い部屋です。

そこを考慮してあげないと
可哀想かなと思います。
考慮してあげないと
若者も不満はたまりますし
言う事を聞かないんじゃないかな
と思いますね。

街中というのは比較的差がでません。
もちろんお店のグレードというものは
あるかも知れませんが、老若男女、
スタバにも行けるし、
ブルーボトルコーヒーにも、
シェイクシャックにも、
イケアにもコストコにも行ける。

スーパー銭湯に行けば広い浴槽に浸かれるし、
ジムに行けばトレーニングも出来る。

ゆったりとくつろげるダイニングやリビング、
広いお風呂があるかないか、自宅にジム用の部屋を用意できるかどうかで
ステイホームの質が変わって来てしまいます。

部屋の広さは違うかもしれませんが
環境という意味では都市部も郊外も一緒かもしれません。

環境依存型の生活スタイルでは
人によってステイホームに差が出る事を
把握しておきたいものです。





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