起こる出来事や感情に良いとか悪いとかないから【ヨガ哲学③】
今日は、日々起こる出来事や感情に対して、これは良い、これは悪いという「ジャッジをしない」というヨガ哲学のお話。
「ジャッジをしない」とはどういうことか?
ジャッジをしないとは、物事に良い悪いの判断を加えず、そのまま受け入れるということ。
例えば私は、怒りや悲しみ、辛いなどのイヤな気持ちを感じた時に、そういう気持ちは感じたくないと蓋をしていた。
こんなダメな感情を持ってはダメだと思ったり、いつもポジティブに考えなきゃ!と考えるけれど、ポジティブになれない自分を否定をしたり。
でも、このイヤーな気持ち自体を否定しないことが必要なのだと。
えーーーーーー😱そうなん?笑
いま怒りを感じている
いま悲しみを感じている
いま不安を感じている
いまツラさを感じている
いま苦しさを感じている
まずは、こんな風に気づく。気づいて納得する。
この気づきが心の平穏を保つために役立つ。
日常生活で実践するには?
・起きた出来事や感情をそのまま受け入れる
・他人を評価しない:他人の行動や言葉に対して「それもその人らしさ」と客観的に受け入れる練習をする。
・結果を気にしすぎない:家事や仕事で完璧にできなかったと思わず、ベストを尽くしたと認める。
ジャッジを手放すことで得られる心の平穏
・良い、悪いという判断を手放すことは、自分を大切にする第一歩。
・感情や状況を受け入れることで、心が軽くなり、柔軟に生きられるようになる。
ジャッジを手放すことで心の平穏が得られるとわかっても、難しいがな!
つい感情に振り回されがち😭
私もそうなのです。
でも、少しずつ、少しずつ練習をすることが大切。少しずつで大丈夫。
今日は「感情に気付けた」だけで十分。それを日々続けていく。
そうはいっても、やっぱり難しいと思ったら、体を動かしてジャッジしないを体感してみよう!
ヨガマットの上でできる練習
・ポーズを評価しない:「私は硬い」「できない」と思わずに「今日は体がこういう状態なんだな」と観察する。
・他人と比較しない:クラスや動画の中の他の人のポーズを見ても「私は私」とマイペースで続ける。
・進歩にとらわれない:ポーズがうまくできない日があっても、それもヨガのプロセスと受け入れる。
私もヨガをしながら、体で体感することを通じて、ようやく感情に対して良い悪いとジャッジしない癖が身についてきました。
もちろん悲しい気持ち、不安な気持ち、怒る気持ちがなくなるわけでもない!!笑 ないよ!
けれど、前よりは感情に振り回されなくなりました。
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本日も読んでいただきありがとうございました。
皆さまの毎日に穏やかさが増えますように。
※ヨガライフコンサルタントあや※
自分の心地よさを見つけて、広げて、実践するヨガライフを生活の中に取り入れて、毎日に穏やかさが増えるように相談に乗る人。
言語聴覚士歴8年、急性期から在宅まで幅広く経験
ヨガ歴14年、ヨギーインスティチュート認定
最近の出来事:子育ては「イライラしてるな」が毎日の日常です🤣🤣