七草のこと
粥にしてもよかったんだけど夜に七草の塩汁にして啜った。
とてもおいしかった。
蕪や大根、芹のよい季節なので、行事とは別にまた食べたいな。
特に七草セットに入っている小さなダイコンは、薄切りにすると透き通るようで、見た目もとてもキレイで。
せり:疲労回復、貧血予防
なずな:胃腸を整える
ごぎょう:痛みを和らげる
はこべら:利尿作用
ほとけのざ:高血圧を予防
すずな:鎮静作用
すずしろ:消化を助ける
※獨協医科大学病院 栄養部 えいよう通信より
https://www.dokkyomed.ac.jp/files/hosp-m/guide/00820-1901.pdf
ちょっと調べたら薬効のあるものも多いのに驚いたので、自分用メモとして。
せり :芹(セリ科セリ属の多年草 日本原産なんですて)
https://mikawanoyasou.org/data/seri.htm
なずな:薺(アブラナ科ナズナ属の越年草 ぺんぺん草)
https://www.pharm.or.jp/flowers/post_19.html
ごぎょう/おぎょう:御形(キク科ハハコグサ属の一年草 ハハコグサ)
はこべら:蔓延芽叢?(ナデシコ科ハコベ属の一年草 ハコベ:コハコベ、ミドリハコベの総称)https://www.pharm.or.jp/flowers/post_6.html
ほとけのざ:仏の座(キク科ヤブタビラコ属の越年草 コオニタビラコ)https://www.shigei.or.jp/herbgarden/album/koonitabirako/album_koonitabirako.html
すずな:鈴菜/菘(アブラナ科アブラナ属の越年草 野菜のカブ:蕪のこと)
https://www.tokyo-aff.or.jp/site/center/1023.html
すずしろ:清白/蘿蔔(アブラナ科ダイコン属の越年草 こちらも野菜のダイコン:大根のことですな)
七草は、野菜として一般に出回るセリ・カブ・ダイコン以外は、割とそこら辺に生えてる🌱なのだが、彼等を自家栽培しようとすると結構難しい。
※ハコベは別だけど。
奴等は、七草のセットのを水栽培でモシャモシャ増えるよ。
しかし。
ナズナ、ゴギョウ、ホトケノザ(コオニタビラコ)は、そう簡単にはつかない。
室温で水栽培は根から腐ってしまう。
かといって、根っこをきれいに洗われた状態で売られてるから、そのまま土に植えてもやはり着かないで枯れちゃう。
なので、しばらくの間、冷蔵庫内(野菜室)で水栽培するのだ。
これは割とうまくいく。
ひとまず花を咲かせてくれるまで世話してみようと思う。
ゴギョウはこれでうまく種が採れ撒いたら定着し、植木鉢のあちこちでふわふわのロゼットを広げている。