アミノ酸を食べてみた①【Met Glu】
マジキチの缶詰、フォリアです(^ཀ^)
まずは申し上げておきます。
良い子はマネしないでねw
さて、タイトルを見て、何を言ってるの?頭逝ってるの?と思ったそこのあなた。
正しい反応です。
研究室の整理をしていたら、アミノ酸が大量に出てきたのです。
昔、酵母の培養とかに使っていたそうです。今はやってないので、無用の長物ですね笑
アミノ酸は、たくさん連なってタンパク質になります。
タンパク質は体の構造になったり、化学反応を促進したりする、正に生物の根幹です。
アミノ酸はそのパーツになるわけですね。
ところで、糖分は体の燃料ですから美味しく感じますし、塩分は生命機能維持に必須なのでこれまた美味しいですよね。
では体のパーツであるアミノ酸は?
体を構成する主なアミノ酸は20種類。それぞれの純粋なアミノ酸を食べる事はほぼ無いと思います。
という事で、体を張って試してみる事にしました(^ཀ^)
ちょうどお腹も空いてましたからね笑
1つは、メチオニンです。
すべてのタンパク質は、メチオニンからスタートします(開始コドンとかでググってください笑)。メチオニンは必須アミノ酸でもあります。
次に、旨味成分として知られるグルタミン酸。この二つを試していきます。
まずはメチオニンから、、
結晶質の、白い粒ですね。
乾燥昆布を炙ったような匂いがします。
香りは悪くないですね笑
では食べてみます。粉っぽくて、味はありません、、、
と思いきや!
苦味と若干の甘みが口の中を駆け巡り、むせ返りそうになります!
うええ、不味い、、、
ドン引きする後輩を横目にソッコーで流しに駆け込み、うがいをしましたw
次は勝ち確と思ってるグルタミン酸です。
メチオニンより小さい粒、というか粉末ですねぇ。
小さい細長い結晶のようで、キラキラしてます。
メチオニンとは違い、匂いはありません。
いざ、実食、、、!
くぅーーっ、酸っぱいです!
でもレモン程ではありません。
耐えられる程度に、普通に酸っぱいです。
とりあえず飲み込み、しばらくすると、、、
口の中に旨味が広がります、、、!
昆布のような風味がずっと残り続けます。
これは美味いですよw
どうやら、グルタミン酸そのものは酸味があり、グルタミン酸からプロトンが抜けたグルタミン酸イオンが美味しいようです。
そう言えば、味の◯もグルタミン酸ではなく、グルタミン酸ナトリウムですね。
速やかにナトリウムイオンが電離するので、酸味はなく、旨味だけ感じられるという事ですね(^ཀ^)
という事で今回分かったのは
・メチオニンは、昆布っぽい香りだが、苦くて不味い
・グルタミン酸は、香りは無く、味は最初酸っぱくて、薄まってくると昆布っぽい味
という事でした(^ཀ^)
どうやら、体に必須だからと言って美味しいわけではなさそうですね笑
他にもアミノ酸はあるので、また試したいと思いますw
では、今日はこの辺でドロンします(^ཀ^)
最後にもう一度申し上げますが、良い子はマネしないでね笑
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