読書感想文 1 「スペースキーで見た目を整えるのはやめなさい」

こんばんは。大学ぬ年生です。

先日購入した「スペースキーで見た目を整えるのはやめなさい」を読んだので感想を残します。

四禮 静子 (2020年)
「スペースキーで見た目を整えるのはやめなさい」
技術評論社


結論

「これ読んでなかったら‘’ヤバい”資料作る社会人になってたかも!?」
ショートカットキーも満足に使いこなせてない人にオススメ

本のあらすじ

Wordで資料作成する際、文頭や文字間隔をスペースキーで揃えたいませんか?自分で見る分には問題ないかも知れませんが、チーム内で共有して作業するとき仲間にとっては「編集しにくい資料」と思われてしまうかもしれません。この本では「資料作成を素早く、簡単に、見映えも良く、相手も編集しやすいWord・Excel」の必要最低限のスキルを紹介しています。

私的な感想

この本を読んでいる間に「え!?この方法で操作できるの!?」と発見することが多々ありました。

私のWord・Excelのスキルは「‘’Ctrl+”はZしか知らない。しかも"Ctrl+Z"を使ったことない」レベルです。

世の中には「文章を選択するときにはカーソルを文頭に合わせてから左クリックを長押しして……」と煩わしいことを未だにしている人、いますよね?
私も同じ事をしていました。気持ちわかります。この作業面倒ですよね。
そして「せっかく文を選択したのに右クリック押したら選択外れた!!😠また左クリック長押しして~~」とイライラすることありますか?
これに共感した人は是非読んでください。イライラから解放され、作業効率が上がります。
巻末にはショートカットキー一覧が載っています。嬉しい!

「本のあらすじ」にも書いたとおり、この本には「必要最低限のスキル」の紹介が掲載されています。既にWord・Excelの機能をフルに活用できている人にはオススメできません。多分「全部知ってるよ!」とツッコミたくなると思います。

またこの本で紹介されている例が基本的に会社での資料作りです。顧客の情報をExcelで整理する、Wordでイベントのお知らせを作る際に使用するスキルが紹介されています。

「社会人だけど、会社の資料作りに時間がかかってしまう。今までExcelで表作ったことないよ!」という方にオススメです。

私は学生なので基本レポートを書く際にWordを使用します。Excelも表を作る課題の時程度です。まだゼミが始まっていないので共同で資料を作成する経験に乏しいです。

この本を読んだことで「自分以外もこのWord・Excelを使用するかもしれない」と意識を持ちました。

たしかに課題の際に配られる回答用紙としてのWord・Excelは、学生が編集しやすいように既にレイアウトされています。一見して内容が分かる配置なので、書くべきところにきちんと記入できます。今までは意識していなかった先生方の配慮に感謝しました。

最後になりますが、「大学に入ってからWord・Excel初めて使ったけど、色々な機能の使い方よくわからない。」や「仕事で表作るけど見やすいレイアウトの配置がわからない。」と悩む人にオススメです。
簡単に速く美しい資料を作ることができるだけで周りと差別化が図ることができると思います。これは学生の頃から使いこなす練習を積むことで大事な発表や課題の時に力を発揮すると思います。

最後までご愛読頂いてありがとうございます。
初めての感想文だったので、至らない点が多々あると思います。今後も感想文を随時投稿する予定です。

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