適応障害 体験談②
適応障害 体験談①の続きになります。
皆様、今日も一日お疲れさまでした。
記事を見つけてくれてありがとうございます。
今日は、前回投稿した適応障害の治療時期についてお話します。
仕事を休職した直後
2009年1月の仕事はじめと同時に、仕事を休職することに
もちろん、実質退職ですが、有給が残りの残っていたのと
3月退社にした方が履歴書には3年やったという見栄えのこともあり
温情で3月退社とさせてもらいました。
なので、3月末まではしっかりと自分の体調を治すことに専念すると決めたのですが、やっぱり仕事を辞めると無力感が襲ってきました。
・自分はダメなやつ。
・もっとうまくいく方法があったのではないかと自問自答。
・ご飯が美味しくない。
・一人でいると寂しい。
とにかく、自分の部屋にこもって、音楽を聴いたり
youtubeをみたりと、ストレスなく生活することで少しずつ
自分を労わる時間をもらいました。
辛かったのが、夜。
眠れるのですが、仕事が終わらない夢を見て悪夢で夜中目覚めます。大量の汗をかいて。寝不足になるので午前中や午後も寝ることも普通にありました。
この時は正直きつかったです。
仕事のストレスが恐ろしくかかっていたんだなとこの時自覚しました。
そして、電車に乗るリハビリをするときに気が付いたのが
快速電車に乗ると気持ち悪くなる。
各駅停車は大丈夫ですが、東京の西の方まで電車通勤していたときは、快速電車を使っていたため、トラウマで気持ち悪くなったり、過呼吸になりそうになったりしました。
これは治すのに半年以上かかりました。
ただ、自分が軽症だったと思ったのは
薬の服用は強要されなかったこと
自分の場合は、急激な仕事環境の変化が大きな影響だったため
薬は飲んでも飲まなくてもどちらでもよいという判断となりました。
まだ、精神疾患の薬に対して懐疑的なところもあったので、自分は極力さけていました。
今は、胃の薬に気持ちを穏やかにする成分もあるので、当時とはまた状況が変わっています。精神的な病の薬は危ないという認識は持たなくてよいのかなと思っています。
自分の場合は、おおよそ2か月ほどで、普段通りの生活を送ることができるようになりました。
ですが、一度精神疾患をやると同じような状況になった時に敏感になるので
病とはうまく付き合っていかないといけません。
無事に正常な精神状態にはなりましたが、ここからニートまで墜落していくんだと当時は思ってもいなかったはずです。
まとめ
ちなみに、その後今の仕事で2回ほど同じような症状になりましたが、
その時に決めたことがあります。
「昔の症状が出てやばいと思ったら、申告する」
「本当に限界だったら、逃げる(出社拒否)」
納期が迫ろうが、期限が今日だから絶対にやれと言われようが
そんなの関係ないです。
「命よりも高いものはないし、命よりも大事な納期はない」
今でも精神を病んでいる人がいる人がいると思いますが、エヴァンゲリオンの碇シンジの逆のセリフが重要です。
「逃げなきゃダメだ!!」
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
ふぉあぐら