安定とは何か? どん底を経験して見えた安定の正体
安定した企業で、一生定年まで勤めあげる。
新人の頃の聞いたこの言葉に変な美学を持っていたけれど
今の時代そんなことができるほど甘くはない。
安定の正体がよくわからなかったけど、人生どん底に落ちた経験でわかったこと。
「安定する場所はない、環境は常に変化する」
今日も記事を見つけていただき、ありがとうございます。
今日は若いころに最優先でもとめていた
「安定」の正体についてお話ししようとおもいます。
最近、いかに安定とは簡単に崩れることであることを経験したので、そのついでにしゃべりたくなっただけです。
安定=変化に順応すること
辞書の意味では安定とか以下のような意味です。
そして、自分たちのような30代40代の世代が親から求められたものが
「安定」です。
特に金銭的な意味で、就職時に求められたものは
給料は安くても、安定した環境
これでした。
でも、自分の人生は本当に不安定で、いつになったら安定した状態が作り出せるのか、わからない人生でした。
だからこそ、4年半前に転職を決めたときには
ようやく安定した状態になれる。
と、安堵したような気持になりました。
(一番最初はブラックだったら嫌だなという時期もありましたが・・・)
そして、実際に4年半この仕事をしていて思ったことがあります。
安定という言葉は、「現状で満足すればそれでいい」を正当化してしまう言葉。
そういうことに、気が付き始めました。
・常に同じことをし続ければよい。
・石の上にも三年。
・安定している職を手放すなんてもったいない。
安定というのを手放すと、周りから色々なことを言われます。
それだけ、安定という具体的ではないものに人は惑わされやすいです。
そして、安定という謎の神話を信じて仕事をすることで
何もチャレンジできなくなってしまいます。
そして、時間だけが過ぎていきます。
noteをやり続ける生活をした結果
安定という言葉は挑戦すること・リスクを取って新しいことをやる機会を奪ってしまう負の言葉であることに気が付きます。
今までの人生は、色々なピンチがあった中でなんとか自分自身を順応させているだけであって、安定しているというのは第三者の意見です。
ぐらぐらの床に自分の能力でバランスをとっている状態を第三者は「安定」と言うだけであって、本当はバランスをとっているだけでまったく安定できていない。
人生はずっと不安定な中でチャレンジをして、それをバランスよくやっているだけにすぎません。
一瞬先は闇です。
まとめ
現状維持が大好きだった自分が、こういうことをするとは
思ってもいませんでした。
そして様々な理由をつけて、チャレンジしない理由を正当化していたと思います。まったく面白くない人間になっていたはずです。
この世の中に安定というものは存在しない。でも世の中にはそれを信じている人も多い。それでも外野の声を無視して自分を変えないと人生は面白くなくなってしまうし、安定という見えない幻想に支配される。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
ふぉあぐら
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