ルールが変わる早さ 世の中は改善され続けている
フリーターから、社会人に戻ったときに会社のルールが昔と全然変わっていることに驚いた。それが36協定。
今日も記事をみつけていただき、ありがとうございます。
今日は、転職という目的を果たして現場に配属されたときに感じたことについて記事を書こうと思います。
世の中は少しずつだが良いルールが生まれている
今の会社に入社したのが、約4年前。
久しぶりに社会人として復帰して、がらりと変わって驚いたことがありました。
残業についてのルールが厳しくなった。
新卒の頃は残業することが当たり前だったし、納期は残業をしてでも死守するという考え方だった。
別にプロジェクトの管理もそこまで厳しくなかったけれど、今は時間ごとにどの業務にどのくらいの時間を使ったのかを管理されているので、下手に残業ができない仕組みになっています。
こういうのを目の当たりにしたときに思ったことが
「世の中のルールは改善を繰り返している。」
IT業界には戻りたくなかったけど・・・・・・
当時フリーターだった自分は、ITの業界に復帰することは
一ミリも考えておりませんでした。
ですが、30を超えるとその歳で未経験の業種に応募したとしても経験者にはかないません。そうなったときに、自分の経験を生かした方がよいのかと思い業種をIT系にして社会人に戻りましたが、当時は長くやれる自信は全くありませんでした。
また、酷使されて使い捨てされるのだろうと思っていたからです。
でも、世の中は改善を繰り返していました。
36協定が作られて、残業=悪いことという考えが浸透し、精神疾患にも敏感になりました。
入ってみて思ったことは
昔とルールが全然違う。
もちろん、良い配属先を紹介してくれたことも一因ですが、昔に比べれば雲泥の差でした。
さらに、ライフワークバランスを重視するという考え方も当時新卒の時には考えもしない概念。
まさか新卒で自分がクビになってから10年後に適応障害を恐れることなく仕事に復帰できている未来は、一切想像していません。
誰も未来は予測できないけれど、わかったことは
周りはどんどん新しいものが生み出されて、改善を繰り返して使いやすいサービスになっていく。
そしてそれに伴って
世の中にいる人たちの行動、選択も変わっていく。
まとめ
自分が10年前と全然違うと語るときのその基準は2011年。
ちょうど東日本大震災があった年。
そのときにフリーターとしての再出発をしたので、自分の中での10年前とはこの時期のことです。
10年前と聞くとそんな昔のことではないという感じで思ってしまうのは歳のせいなのかもしれません。
10年なんてあっという間だなと感じることもありますが
あっという間の時間の中で世の中のルールや常識は常に改善を繰り返して今のルールが存在する。
もしかしたら、次の10年後には今のルールの中にある当たり前が非常識になっていることがありえるのかもしれない。
想像できないし、生きているかぎり未来に向かっているのかと思うと、世の中の変化(常識や考え方・ルールなど)はやっぱりすごい。
最後まで読んでいただき、有難うございました。
ふぉあぐら