今更だけど、知っているのと、知らないのでは今後の人生凄まじい差が出る、老後2000万円問題って何?そのために備えるべきことは?
こんにちは。
人生100年時代。
おそらく、この記事を読んでくださっている皆様一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
その言葉通りの意味ですが、
今後医療技術等の進展、発達により日本人が100歳まで生きる時代が来ると言うことです。
平成30年の6月にも行われている、「人生100年時代構想会議」では、
・幼児教育の無償化
・高等教育の無償化
・大学改革
・リカレント教育
・高齢者雇用の促進
等に関して、真剣な議論が行われています。
人生を100年生き抜いていく上で、問題になるのが、上記の項目以外にも
老後の生活費、住居費や医療費等々、仕事をリタイアした後にもかかってくる費用は生き抜いていく上でかかるお金。
少子高齢化の影響で、税収が減り、現在の現役世代の年金受給額は世帯平均で19万円しかもらえないと言う趣味レーションが出ています。
参照 厚生労働省より
受け取れる予定額の20万に対して、支出の総定額が約27万円と言うのが現役世代の老後の現状です。
麻生財務大臣が昨年発表した老後2,000万円問題とは、
この27万円-20万円=7万円 と言う差額を、人生100年時代と言われるこの時代に、年金支給開始の65歳から毎年払い続けると約2000万円になるよ。
と言うものです。
今の現役世代は、このお金を65歳までに作る必要があります。
ちなみに、上の表の支出の欄ですが、私個人的には、どう考えても収まる世帯は少ないのではないか。と言う印象です。
例えば、住居費の項目には1.3万しか計上されていません。
これは、現在の65歳以上のおよそ9割が持ち家を持っていることから固定資産税の額が計上されているだけなのです。
これは一例ですが、皆さんが理想とする老後の生活には程遠い内容なのではないでしょうか。
そう計算してみると、老後の生活のために蓄えなければいけないおおよその金額が皆さんお分かりになるのではないでしょうか。
そう言った背景から、資産形成、資産保全、投資、運用など、ただお金を貯めていくだけではなく、お金を増やしていく必要がある、と言うことが叫ばれているわけです。
投資や資産形成は、怖い、ギャンブル性が高いと言うイメージを持っている人はかなり多いのではないかと思いますが、
かなりやばいです。むしろ、やらないのはリスクしかないです。
国が推奨している、NISAやidecoなど方法は無限大にあります。
やるか、やらないか。知っているか、知らないか。持っているか、持っていないか。
今後物事は、二極化していく時代がきます。
乗り遅れる前に、早めの行動、情報収集を推奨しております。
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