やられたらやり返せ!倍返しだ!
前回の続きです。
旭川の14歳少女いじめ凍死事件で蘇ってきた過去の被害。
リベンジしない限り死ぬに死ねない。
やるやらないは別として、これが正直なところである。
動画やブログで事件に過去体験を重ね合わせて語っている人はおそらく同様の想いであろう。
賛同するか否かはともかく、気持ちは理解できる。
相手が違わないかという印象とともに留飲下げてくれたという思いも同時に。
私も小中学生の頃の被害経験があるから。
内容を列挙していけば際限ないので軽く触れるにとどめておくが、仲間外れに始まり、殴る蹴るは当たり前、金品を盗んだり隠したり。挙句には性的虐待・・・などなど通り一辺倒のもの。それだけあらゆる被害を長期にわたって受けていたということだ。
周囲は傍観するのみ。時に加害者に加わる。
その時教師は何をしたか。
「いじめられる方に原因がある」
と言って被害者にその責を負わせ、反撃すると
「卑怯なことをするな。」
と時に体罰すら加える。
そうした経験の積み重ねが心身を衰耗し、重度の障害をもつ今に至っている要因のひとつであろう。
早生まれということもあり、発達遅れていたのもある。
しかしそれがいじめていい理由にまどなるはずがない。
今思えば登校拒否化保健室登校すればよかったのかもしれない。
しかし当時は不登校という概念そのものがなかった。発達障害児への支援学級も存在しなかったし。それ以前に発達障害の概念もなかった。
田舎の地方都市、進学の選択肢も限られており、内申点をちらつかせられることもあった。故に出席するほかなく。
IQは突出していたし、成績も上位。教師目線では優等生の部類。だからこそ教師にはより厳しく鍛えようという意思があったのかもしれない。
何十年も前のこと、いつまでも根に持たなくとも。
そう思う方もいるでしょう。
教師が存命かどうかわからないが、加害者が未だのうのうと生きていることはやはり納得できない。
機会あれば当時の教師や加害者に問い詰めたい。これが率直な気持ちだ。
だいじめを少年犯罪と認めないなら、いじめに時効も存在しない。
更に続きます。。。
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