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決めていくこと

2025年になった。

今まで、年の暮れや始まりにちょっと振り返って抱負的なものを考えたりしなくも無かったけれど、数字が変わるだけで考えるようなことにあまり力はないと思っていた。とにかく怠け者なので自分が信用できない。

それでも2024年の夏の終わりから何かがよくわからない方向に変わり始めて、もっと自分を信用してみようと思うようになった。

その理由の一つとして、何となくしかし確固とした確信とともに、英語の発音矯正を携帯電話のアプリを使って毎日練習するようになったことがある。唐突にいきなり始まった。在米ほぼ25年になるのでまさに「いまさら」感がすごいのだけど、これがものすごくハマってしまった。成人してから学んだ言語は聞き取りや読み書きは上達しても、発音だけはそれほど変わることがないと思っていたので、今まであまりがんばることはなかったのだ。しかし、ところがどっこいところがなのであった。

もちろん、限界と絶望は紛れもない現実的なものとしてひしひし頭を直撃してくるのだが心は折れない。いや実はよく折れてるけど、それは懸命にやっているから直撃されるだけで、やればやるほど心の中があったかくなって小雨が降っても焚き火がジュッとあったかい湯気に変えてくれるのだ。そんなこと言ったらちょっとメルヘンチックすぎるかな。

ここだけの話だが、アメリカでは英語で本当に苦労をした。小中高プラス大学と最低12年くらいは英語を勉強したのに、教育庁の歴代長官に会ったらぶん殴ってやりたいくらいだ。スカンジナビア諸国の子供達なんかアメリカやイギリスに行ったことない子でもみんなペラペラだぜ、おい。(あら、また口が悪くなってしまったわ。失礼。くだらない冗談ですわ、おーほっほ。)思い出したら泣けてくるのでここではさらっと触れておくだけにする。

とにかく他人にはわからないだろうけれど、自分の中では英語というものの存在がガラッと変わってしまった。そうか、英語ってこういうものだったのか、こういうリズムでこういう舌の形でこういう気持ちが起こるものだったんだ・・・と。

簡単な話が、今まで絶対できないと思っていたことでもやればそれなりに成果が出るということがわかった。それで嬉しくなっちゃったのである。

それから若い人たち、アーティストやクリエイター、プロテストをする人たち、いろんな国のいろんな人たちから学ぶことがあって、そのうちに自然に「こうなりたい」「これをやってみたい」という気持ちがむくむくと湧いて来た。もう子育ても終盤に入ったのでもっと自分中心に考えてもいいよね!

そして11月くらいから調子に乗ってオランダ語の勉強も開始(笑)。2週間で挫折したポーランド語ほどではないが、日本人には超難しい(と思う)オランダ語。アプリとYouTubeと本を睨みながらの独学なのでさらに訳わからん状態だが、何とかベーシックを終えて夏にはベルギーのフランダース地方に語学留学したい!という夢を抱いている(ベルギー北部はフラマン語というオランダ語のdialectが話されています)。日本にも行かねばならないので経済的にもう少し後になるかもしれないが・・・。

それから12月にはインドにヨガのインテンシブを受けに行きたい(これも経済的な理由で無理かもしれないが・・・)!私のヨガのメンター教師が先月行って、とてもおすすめと言っていたので行きたい!

と、ちょっと話が夢物語調になってしまったが、もうちょっと現実的な目標も書いておく↓

・もっとヨガを練習する
・もっとヨガを教える(ヨガでもっと収入を得れるようになりたい)
・歌を歌う(これも一応毎日一人で練習している)
・小説を書く(公募の締め切りを目標にして怠けず書き上げる)
・脚本の書き方を学ぶ(まずは短いプロットを作ってショート・ビデオを作る)
・車の運転を練習して休みに遠出して自然の中で過ごす(これめちゃ大切。ペーパー・ドライバーうん10年)

どうだ!できなくても本気ということで!


いつも優しい愛犬カンタ(と眠い私)
初めて髪をブリーチしてごきげんな私
2019年の思い出写真
ニューヨークの夕焼けはいつもきれい
秋のセントラルパーク
琵琶湖
京丹後で「点 音(おとだて)」に立つ

妊娠3〜4ヶ月でベルギー公演に参加した時に泊まりに行ったパリの友達の家




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