今更思い知らされたこと
みなさん、こんにちは!こんばんは!おはよう!
ふたつの痛みの病に侵され、痛みに呪われたflutist‗umakoです。
今まで、このnoteに始まり、ピアカウンセラーを目指し、LIVE配信を決意し、一昨日の配信まで突っ走ってきました。
いきなりLIVE配信を始めたところで私を頼ってくる人はいない...そう思っていました。
しかし、こんな私でも頼ってくれた人がいたのです。
私の前に見えた一筋の光
もちろん、私を頼ってきてくれた方のお名前は出せませんが、とにかく「痛みのサロン」第一号の患者さんが来てくれることになりました。
また私は患者さんという言葉を使いますが、ともに痛みを抱えている者同士私は運命共同体の様に思って接しようと思っていました。
声をかけてきてくれた患者さんは面識はないものの同じグループの主催者さんなので、少し知っている方でした。
あんなに凛とした華のような人が痛みに苦しめられているのかと驚きも正直ありました。
とにかく、LIVE配信をはじめたばかりの私の前に初めての患者さんがコンタクトを取ってきてくれたという一筋の光が見えました。
実際それだけ苦しんでいる人がいるということで喜ばしいことではありませんが...。
今更思い知らされたこと
私は患者さんを癒しているなんておごった考えを持っていたけれど、患者さんと話すことは私の癒しでもあることに気づきました。
そして、私が癒すなどといった考えは間違っていることを痛感しました。
私は後にも先きにも、今日の最初の患者さんからそれを教えてもらえてよかったなとつくづく感じています。
私は今まで同じ病気の人に出会ったことが一度しかありません。
私の通っている病院にも同じ病気の人はいません。
ペインクリニックに通っている人と話すこともありません。
だから患者さんとの話は友達同士(まさにピアカウンセラーのピアだなぁ)の様に話は盛り上がりました。
一番話が合った話題
これはふたりで話していて盛り上がったというか、話が合ったのですが、
「痛い」ということばは人を不幸にする
ということ。
「痛い」とともだちに言えば、
「えー!! かわいそう!!」
となり、言われた自分が不幸になる。
「痛い」と母(うちの母ではなく)に言えば、
「こんな身体に産んじゃってごめんねぇ~」
と母を不幸にする。
「だから普段は封印している言葉を同じように痛みを持った人の前では話せるから楽だわ~!!」
私はこの患者さんからこの言葉を聞けただけで報われたと思いました。
ピアカウンセリングは一方通行ではなく双方を癒すものなのだと感じました。
もちろん患者さんによって違うと思うけれど、基本を忘れないようにしようと、心に刻んだ。
終わりに
この文章を書いている時に、私のMessengerにSOSのようなコメントが入った。
お話ししましょうと誘っても、ご家族を気にしてかMessengerがいいというのでお話を聞いたが、いろいろツラいことがあったようだった。
しかし、切り替えができたのでよかったなと私も心をなでおろした。
自分だって痛いのに、今だってろくに食事もとれないのに、何で人の心配ができる?
とよく言われるが、まぁみんな私のことを心配してくれているんだろうなと思い、私は私にできるだけの量の患者さんを癒していければなと思う。
それが今の私に、これまでの経験をしてきた私にできることだから。
さて明日は休もう、SOSが入るまで。