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はじめまして。私の色は「透明」です。
はじめまして。fluteです。
これまでいろんな仕事をしてきて、旅行でいろんな国にも行って、様々な人達と出逢ってきました。
そんな私の視点から、感じたことや考えたことなど、自由に書いていきたいと思っています。
私は、フリーランスの公認心理師として、主に乳幼児の発達相談をしています。その一方で、西洋占星術やカラーセラピー、心理学などを活用した個人セッションや講座もしています。
今はフリーランスとして働いていますが、
私にはずっと「所属感を持てない」という寂しさがありました。
人と関わることは好きだし、初対面でもやりとりを楽しめるし、たまたま仲良くなった人と関係が長く続いたりもするのに、グループに所属するということはなぜか苦手・・・。
所属感を得たくていろんな場所を探しても、どこもしっくりこない。
就職してたとえその職場で必要とされても、職場特有の枠みたいなものを感じると苦しくなってしまう。
そんな自分を肯定的には捉えられず、「どこかに所属している感覚(同じ色のグループにいるような安心感)」に憧れがあって、「私って一体何色なんだろう?」とずっと考えていました。
自分の色がわかれば、自分にあった所属先を見つけられるんじゃないかと思っていたからです。
自分を理解したくて西洋占星術を学んでいた時、ある先生から
「あなたは透明人間みたいな人です」
と言われました。
それを聞いた時、「だからどこにも所属感が持てなかったのか!」という納得とともに、「じゃあ、私って一体何?」と思って悲しくもなりました。 でも、先生は、
「透明も色の一つですよ。透明という色です。」
と言ってくれたんです。
この一言で、私はすごく救われました。
現状は何も変わっていないのに、オセロのコマが黒から白にひっくり返ったみたいに、それまでとは見える世界が全く違う!
「色がない」のではなく「透明という色」と言ってもらえて、
「私にも色があったんだ!」と思えてホッとしました。
それまでの私は、「色がないと所属感が得られない⇒寂しい」と意味づけていたんだと思います。
でも「透明も色なんだ!」と思えたことで、「透明だからこそ」の幸せや、できることを見つけようと思うようになりました。
それで勇気を出して職場に所属するという生き方を手放し、現在はフリーランスとして働くことにチャレンジしています。
「占い」と聞くと、「当てるもの」とか「怪しい」などのイメージを持っている人もいるかもしれません。
でも、私が西洋占星術を学んできて感じているイメージは、
「占星術は主体的に活用できる(星によって決められるものではない)」 「占星術は自己理解や他者理解に役立てることができる」 というものです。
自分では気づいていない魅力や可能性に気づけたり、
視点を変えることで自分を苦しめているような思い込みから解放されたり、自分を理解することで、他者のことも理解しやすくなったり、
目の前の出来事を良い・悪いで判断するのではなく「その出来事にどういう意味があるのか」ということに気づけたり・・・。 西洋占星術を学ぶことで、私の世界は大きく広がりました。
「透明だからこそ、何色にでもなれる」という強みを生かして、これからもいろんな人達のより良い未来のために、自分にできることをやっていきたいと思っています。
最後まで読んで下さってありがとうございました。