SODOM ソドム - スラッシュメタル・バンド 歌詞を日本語訳する理由(勝手に)
音楽には全然詳しくないのだけれど、稀にピタッとハマるような、なんとなく好みな音楽がある。おそらく学生時代にYouTubeか何かで見聞きしたという理由だけで、何となく気になって再度検索して、バンド名やら歌手名やらを追って色んな曲聞いてるうちにそのグループが好きになる。
そのような偶然の出会いから知ったバンドの1つが SODOM(ソドム) だった。
スラッシュメタルというジャンルに属するバンド。
とにかく速い曲が多いのが特徴…らしいが、最近の音ゲー曲やらはやたら速かったりするので、すごく速い!といった印象は正直受けなかった。もちろんバンドだし実際に演奏するのだから、その中ではかなり速い部類なんだろう。ライブ映像なんかを見ても汗だくですごい。
スピードメタル、スラッシュメタル、ドゥームメタル、ネオクラシカルメタル、パイレーツ・メタル、パワーメタル、デスメタル、ゴシックメタル、ブラックメタル……
メタルと名の付く音楽ジャンルだけですげーいっぱいある。全然わからん。いや、ちゃんと聞けばジャンルごとの特徴がよくわかるだろうが、あんまり興味ない……興味ある人はいっぱい聞いてみるといいかもね。
音楽通の人は全部わかるのかしら。
私がSODOMというバンドが好きになったのは、単純に 曲の「ダークさ」「テンポ」「音の種類」が自分の好みだったからです。あとボーカルが苦手な感じじゃないから。ジャケットも好き。
自分はギターの違いもあんまよくわからないし、ベースが良いね~と言われても聞き分けできる自信が無い。音楽について疎く、楽器や音楽が身近な環境で育ってこなかったからなのかもしれない。
それでも仕事中、移動中に音楽を聞く機会は多々あり、その中でなんとなく自分の好み…というより、違和感の少ない、聞き心地の良い曲を選別していくと、不思議と好みのバンドというものが決定してゆく。
SODOMの歌詞はほとんど英語で綴られている。英語圏の友人は「歌い方的に聞き取りにくい」と言っていたが、私はリスニングスキルがザコなので歌詞がわかっていても聞き取れなかったりする。だが幸いなことに、そこらの歌詞サイトやSpotifyで歌詞が表示されるバンドである。
歌詞と照らし合わせながら歌を聞けば、自然と発音はわかる。だが意味はあんまりわからない。調べても日本語訳されているのは一部の有名な曲だけ。アルバム単位で片っ端から聞いて、ほとんど好きな曲ばかりなので、意味を知らずにずっと聞いていてもな~~とは薄々感じていた。
なので、英語の勉強という体で、歌詞の日本語訳をしたnoteを書いていこうと思う。日本語訳といっても直訳ではなく、意訳にするつもり。なぜなら私はとある個人開発ソフトウェアの日本語訳(ローカライズ)を行っていて、ローカライズは意訳が大切だから。特に歌詞や詩は日本語でもビミョーに見ない言い回しがあったりする。だからこれから行っていく歌詞の翻訳は、ローカライズの練習だね。
本来と異なる意味合いで翻訳してしまうかもしれないが、適宜指摘していただければと思う。特にソドムは戦争を題材にした歌がほぼすべてなので、実際の戦争で使われた作戦名や人物などの固有名詞がたくさん出てくる。それらを直訳しても意味は無く、適宜背景を調べながら翻訳する必要がある。頑張って調べるけど、間違ってたらコメントやらで指摘してほしい。
SODOMについて知っていくうち、最も印象に残ったインタビューを記載しておきます。
ああなるほど、だから恐ろしいジャケットで、恐ろしい曲ばかりなんだなと理解した瞬間、SODOMというバンドがより一層好きになった。歌詞についても正確に把握したくなった。難しい言い回しも多いんだけどね。
SpotifyでもAmazonMusicでもAppleMusicでも聞けるだろうから、SODOMに興味あればベスト盤でも聞いてみてください。いい曲ばっかなので。