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体がビートを刻むとき。

食事をしている時、ちゃんと噛まずに飲みこんでしまっていることにふと気付いて、頭の中で数えながら噛むことがあります。

そういう時、無意識に8回を基準にカウントしてしまいます。

通常、紙の束を数えるときは、
「3、3、3、1」で取った10枚の束をまずどこかに置き、また「3、3、3、1」で10枚の束を、今度は先ほどの束の上に、別の向きにして重ねる。

こんな感じで、紙だと10を基準にカウントします。

でも咀嚼については、なぜか8まで数えたらまた1に戻ってしまいます。

いち、に、さん、し、ご〜、ろく、しち、はち
に〜、に、さん、し、ご〜、ろく、しち、はち

なぜこんな数え方になるのか考えた時、まず浮かんだことは「あ、そうか、子どもの頃ずっとピアノとか吹奏楽とかやっていたから、8拍で刻む癖がついてるんだ」と、ちびまる子ちゃんで例えるなら花輪くんが言いそうな理由でした。

でもよく考えてみたら、これは音楽というよりも「ラジオ体操」のような気がしてきたのです。

ピアノを始めたのは7歳の頃。

一方で、ラジオ体操を始めたのは恐らく幼稚園なので5歳か6歳の頃。

体で8拍のビートを刻み始めたのは、ラジオ体操のほうが先ではないか…。

昔から似てると言われてたけど、やっぱり私は花輪くんじゃなく、まる子なんだなぁ~と思った瞬間でした。

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