自分を「ごきげん」でいさせる考え方の秘訣!「ココロからおいしいと思える食事を心がける」「本能のままに食べたいものを食べる」ことで自分自身を大切にしよう。
こんにちは、大庭です。
前回の投稿では、ストレスを受けても必要以上にダメージを受けず、ココロも体も元気な状態を保つためには、脳に“余白をつくること”、その効果的な方法の一つとして「五感療法」が良いらしい、ということをお伝えしました。
今回は、そのなかで最もトライしやすい「快食療法」(参考:『病気が治る「脳」の健康法 』横倉恒雄 著)をご紹介したいと思います。(ちなみに横倉先生曰く、「快食療法」を実践することで、“人生がみるみるバラ色に変わる”んだとか……!)
では、「快食療法」とは一体なんぞや。
結論から言いますと、
「ココロから満足できる食事を毎日取る」こと
「本能のままに食べたいものを食べる」こと
だそうです。
……え? そんなに単純なことでいいの? と思いますよね。
私も初めてこの本を読んだときはびっくりしました。
“ココロから満足する食事”について、もう少しかみ砕いて説明しますと、
①おなかが空いたときに、
②好きなもの・食べたいものを、
③自分の味覚でおいしく、
④周りの人と楽しく、
⑤心ゆくまで食べること
なんだそうです。
本能のままに食べたいものを食べることで脳はだんだんとリラックスして健“幸”に。自然と脳疲労が解消され、ココロと体が健康になっていく仕組みなんだとか。
好きなものを、好きなだけおいしく食べればいいだけなんて、そんなおいしい(笑)話があるとは!
なかでも大切なのは、
①おなかが空いたときに、ということ。
「食事の時間だから」「周りの人が食べるから」などの理由で食事をしていると、空腹を感じ取る感覚が鈍ってしまうそうです。
思えば、最高におなかが空いたときの食事は食べ終わった後の満足感が違います。逆に「たくさん食べるぞー!」と思っていても、いつもの量でおなかいっぱいという経験、皆さんにもありませんか?
ほかにも、書籍で紹介されていた快食療法の大切なポイントをお伝えします。
「食べ過ぎてしまった」という罪悪感を持たない
罪悪感を持つとストレスがたまり、脳がますます疲れる原因に。せっかくの快食の効果を台無しにしてしまいます。
「ながら食べ」は避ける
「テレビを見ながら」「スマホを見ながら」ではなく、できるだけ食べることに全集中! “今ここに集中する”マインドフルネスに通ずるところがありますね。
アルコールは無理して控えなくてOK
きちんと食事を楽しんだ上での飲酒なら、適度なアルコールも問題ないそう。好きなお酒にこだわって、じっくり味わうと脳の満足感も高まるのだとか。
「おいしい」と口に出して言う
一人きりの食事でも、たとえ今日の料理がイマイチだったときでも。食事中に「おいし~!」と言ったり、食後に「ああ、今日もおいしかった!」と声に出したりすると、満足感が脳にダイレクトに伝わります。
お客さま用に出すちょっといい器を自分のために使ってみたり、食後の〆に甘いものを食べたりするのも効果があるそうです。
ココロから、おいしいと思える食事を心がける「快食療法」。
実はこれって、まさに自分自身を大切にしていることだし、実感を持てる行為だなと感じました。
FLOWUSが大事にしたい価値観そのものであり、とても共感しています。
改めて、FLOWUSが提供する価値の軸をぶらさないように、と引き締まる思いも感じました。
さあ、この後、「空腹を感じたら」さっそく始めてみませんか?
もちろん、本能に従うことがかえって苦痛に感じられるという方は、無理をしないでできそうなところから。
今おなかが空かなくても、必ず、空腹はやってきます。
そしておなかが空いて我慢できなくなったら、自分の食べたいものを食べてみましょう。
びっくりするくらい、おいしいですよ。
次回は、
「自分を愛する」、「自分を大事にする」ことを実践している方の声をお届けする予定です。お楽しみに!